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バンジー事故、家族連れら不安の声 長崎のハウステンボス

8/3(木) 11:10配信

西日本新聞

 バンジージャンプのワイヤが切れ利用客が軽傷を負う事故があった長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)は2日、バンジージャンプの利用を取りやめた以外は通常の営業で多くの家族連れらが訪れたが、人命にかかわる事故だけに同社の施設点検のあり方を不安がる声も聞かれた。

 HTBによると、バンジージャンプはイルミネーションが輝く園内に飛び込むスリルが味わえるため、月に2、3千人が利用する人気アトラクション。事故を受け、施設周辺に規制線を張り、利用できないようにした。一方、営業開始時には従業員に事故の経緯を報告。園内にある遊具について日常の点検など安全面の管理を徹底するよう呼び掛けたという。

 この日は好天で、夏休みの家族連れらが次々にHTBを訪れた。家族3人で来た佐賀市の女性(32)は「大きな事故にならなくて良かった。子どもが遊ぶ場所でもあるので安全には気を付けてほしい」。福岡県から友人3人で訪れた男子大学生(19)は「事故を聞いてびっくりした。絶対ないとは言い切れないので、十分注意してもらわないと不安だ」と注文を付けた。

 HTB関係者は「7月に入り来園者は増えていると聞いていただけに、事故が起きたのは残念だ」と話していた。

=2017/08/03付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:8/3(木) 11:35
西日本新聞