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石川直宏が引退表明…同年代選手たちの現在地は?

8/3(木) 19:30配信

VICTORY

現在も同じチームに所属する前田遼一

2017年8月2日、FC東京の石川直宏が、今シーズン限りで現役を引退することを自身のツイッターやブログで明らかにした。切れ味鋭いドリブルで多くのファンを魅了したが、近年は度重なるケガに悩まされ、ピッチに立てない日々が続いていた。同日17時からは記者会見を開き、改めて引退を報告。「15年8月(フランクフルトとの親善試合で左ひざ前十字じん帯断裂)から約2年間リハビリを続けていて、貢献できないもどかしさを抱えていました。(今シーズン終了まで)ラスト半年弱、必ずピッチに戻ってもう一度貢献し、自分らしいプレーをしてファン・サポーターが喜ぶ姿を見たいと思い、決断しました」と、引退決断に至る経緯を語った。

石川は1981年5月12日生まれで、現在36歳。サッカー選手としては“大ベテラン”の域に入る選手だが、彼の同級生の中には今も現役で活躍している選手がいる。石川が出場した2001年のワールドユース(現U-20ワールドカップ)、04年アテネ五輪の出場メンバーを中心に、石川の同級生たちの現在地を探ってみよう。

FC東京のチームメートの中では、前田遼一が石川の同級生だ。今シーズンはJ1で14試合に出場(第19節終了時点)、いまだノーゴールとやや苦戦しているが、前線でのターゲットマン、チャンスメーカーとして精度の高いプレーを見せている。

最もやりづらかった相手にあげたのは…

他にJ1でプレーしている選手としては、阿部勇樹と那須大亮(ともに浦和レッズ)、茂庭照幸(セレッソ大阪)、森崎和幸(サンフレッチェ広島)らがいる。阿部は今シーズンも浦和のキャプテンを務め、J1での19試合すべてに先発出場。第14節柏レイソル戦以外はフル出場と“鉄人”ぶりを発揮している。那須はここまで9試合に出場、第19節北海道コンサドーレ札幌戦では後半から出場しながら早々に負傷し、戦線離脱を余儀なくされたが、最終ラインの貴重なバックアッパーとして存在感を放っている。茂庭、森崎和も立場としてはバックアッパーだが、豊富な経験を武器にチームを支えている。

ちなみに、石川は2日午後の引退記者会見で、「やりづらかった相手」として茂庭の名前を挙げている。FC東京でチームメートだった時期もあり、また対戦相手として何度もマッチアップした同級生について、彼は次のように語っている。

「別々のチームになって戦ってみて、改めて彼の良さ、ポテンシャルの高さを感じたし、チームメートだった時に紅白戦をやっていても、彼のずる賢さ、クレバーさ、体の強さ(はズバ抜けていた)。彼は僕の中ではずっとライバル、嫌な相手でした」

また、ジュビロ磐田に所属していた松井大輔は、石川が引退を発表した同日にポーランド2部のオドラオポーレに移籍することを発表した。磐田での今シーズンは出場機会に恵まれていたとは言えなかったが、「挑戦すること、挫折することは自分の財産になる」と、36歳になった今なお尽きることのない向上心を見せている。

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最終更新:8/3(木) 19:30
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