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“困った時の林さん““大臣の過去全部を洗え“というメールが…内閣改造、霞が関はどう見る?

8/3(木) 11:55配信

AbemaTIMES

 安倍総理はきょう、内閣改造と自民党の役員人事を行う。このテコ入れで、下落した支持率の回復は望めるのだろうか。2日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、今回の人事の背景を分析。政権との関係悪化が伝えられる霞ヶ関官僚の評価を交えながら、安倍総理の狙いに迫った。

 まず、幹部の天下りや加計学園の問題を抱える文部科学省のトップには、閣僚経験が豊富で政策通として知られる林芳正氏臣を起用。省内を引き締める狙いがあるとみられる。元経産官僚の宇佐美典也氏は、「霞が関の官僚の間では“困った時の林さん“とも呼ばれている」と話す。「林さんは地元がが山口ということ、総理を狙っているとも公言しているので、安倍さんとは衝突する面もあるはず。それでも実力があるのでこういう時に使われる。厄介なことは全部ちゃんと処理してくれるので、信頼されている」。

 次に、自衛隊の日報問題などを巡って混乱した防衛省には、制服組からの信頼も厚いとされる小野寺五典氏が再登板。テレビ朝日政治部の細川隆三デスクは「小野寺氏が防衛大臣をやっていたときは自衛隊から慕われていたし、退任会見の時には涙していた。そういう人は役所から信頼される。良いんじゃないですか」とコメント。

 その自衛隊の日報問題といえば、当初防衛省が「廃棄した」と主張していたのに対し、“ある議員“が再度探させたところ、電子データが発見されたという経緯もあった。その議員こそ、河野太郎氏。「それ(日報)は絶対にどこかにあるからきちんと探せという指示をして、探した結果やっぱり電子で全部残っていましたと。ほら見ろと」と防衛省の文書管理体制を批判していた河野議員は、なんと今回の内閣改造で外務大臣に就くことになった。

 また、安倍総理と距離を置く野田聖子氏も、総務大臣に就任する。細川デスクは「結局はできなかったが、野田さんは前回の総裁選挙の時に(安倍さんに対抗して)立候補しようとした」とし、野田氏起用が“脱お友達内閣“を実現するためのポイントだとした。

 他に注目している新閣僚として細川デスクが挙げたのが、政調会長から経済再生大臣に内定した茂木敏充氏。「相当頭の良い方。林氏と同じくハーバード出身。安倍内閣の政策の一つとして『人づくり改革』というのをやろうとしている。人づくりというのは、どんな家庭環境でも教育が受けられるようにということ。つまり、文部省にも関係するし、色んな省庁にまたがる案件でもある。そういった意味で、この方の調整力を買われてポストにということになったのではないか」(細川デスク)。

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最終更新:8/3(木) 12:19
AbemaTIMES