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チャンス・ザ・ラッパーのインターンに抜擢された22歳、2か月の体験を振り返る

8/3(木) 18:05配信

Billboard Japan

 2017年3月下旬にチャンス・ザ・ラッパーがインターンを募集していると発表し、「“deck”(ヴィジュアル・プレゼンテーション)や提案書の作成経験がある人がいい」とツイートしたところ、何千もの熱心なファンによる応募が殺到した。

 多くの希望者の中から最終的にチャンスの目にとまったのはカルガリー大学を卒業したばかりの22歳のカナダ人青年、Negele Hospedalesだった。彼は“Chance Hire Hospey”(チャンス、ホスピーを雇って)と題されたウェブサイトを作り、自分の資格や職歴などを分かりやすくアピールした。彼のオンライン履歴書は瞬く間に拡散され、公開した当日にチャンス本人からツイートとメールが彼の元に届いた。

 「当時バーテンとして働いていた、(オーストラリアの)ボンダイ・ビーチにあるイケてるミュージック・バーの仕事が終わった後、チャンスから文字通り“how are you”って書いてあるテキスト・メッセージが届いてたんだ。大好きなラッパーから午前3時に届くようなメッセージじゃないよね」とHospedalesは語っている。彼は連絡を受けてから1週間も経たないうちにサンフランシスコへ向かい、5月から6月にかけてチャンスの【Be Encouraged Tour】にインターンとして同行した。

 事前に何をするか全く知らされていなかった彼の仕事内容は連絡係など多岐にわたり、初めてのことだらけのツアー生活は疲れることも多かったと彼は語っている。だが、【グラミー賞】受賞ヒップホップ・スターの元で働きながら、フォンズワース・ベントレーやミーゴズなど多くの成功している黒人クリエイターたちと交流できたことが、インターンシップが終わった今でも自分の糧になっているそうだ。

 「(チャンスと)彼の情熱的なバンド、コーラスのボーカリストたち、プロダクションとマネージメント・チーム、警備担当者、そして他のほぼ全ての人たちが常に働き続けていた。リラックスする方が楽そうな時もだよ」と彼は証言する。そして、「チャンス・ザ・ラッパーがこれからも長い間トップに居続けるのには確かな理由がある。このインターンシップは22歳の自分に、知るべきだとわからなかった多くのことを教えてくれた」と語っている。

 感想を聞かれた彼は、「ありきたりかもしれないけど、自分の目標に向かって大好きなことをやり続ければ、なんだって可能だ。あとそれ以上に言えると思うのは、このインターネットという素晴らしい道具でこれほどのことが可能になるんだってこと。本当に物は使いようだよね」と答えている。


◎Negele Hospedalesによる投稿
https://www.instagram.com/p/BVqmUvugjMA/

◎チャンス・ザ・ラッパーによる投稿
https://twitter.com/chancetherapper/status/846441791385677824

最終更新:8/3(木) 18:05
Billboard Japan