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思い出の学びや懐かしむ 解体の桜井中旧校舎で見学会

8/3(木) 16:56配信

北日本新聞

 黒部市桜井中学校(同市山田新、尾村国昭校長)は3日、宇奈月中学校との統合校となる新校舎が今月下旬に完成するのに伴い、解体される旧校舎の見学会を開いた。大勢の卒業生らが訪れ、思い出が詰まった学びやとの別れを惜しんだ。

 旧校舎は旧東部中と旧中部中の統合により桜井中が誕生した翌年の1960年に完成した。鉄筋コンクリート4階建てで、2階に唯一の廊下がある。廊下は長さ約100メートルで、各階段の両側に教室があり、軍艦の艦内に似た「クラスター構造」になっている。5日に解体される。

 見学会には卒業生や地域住民らが次々と訪れ、教室の机に座ったり、写真を撮り合ったりしていた。妻と孫と訪れた桜井中1期生の湯野一郎さん(70)=同市荻生=は「休み時間に友達と遊んでいた記憶がよみがえってきた。解体されるのは寂しいが、孫には新しい校舎で頑張ってもらいたい」と話した。

 4日も午後2時から同6時半まで旧校舎を開放する。新校舎は旧校舎横に建設。26日に完成式が行われる。

北日本新聞社

最終更新:8/3(木) 16:56
北日本新聞