ここから本文です

クビカの6年半ぶりの復帰に歓迎ムード。最速はフェラーリ&ベッテル/F1合同テスト2日目

8/3(木) 8:02配信

オートスポーツweb

 ハンガリーでのF1合同テストが、2日水曜、最終日を迎えた。10チーム13人のドライバーが走行し、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。

ロバート・クビカ(ルノー)のF1テスト復帰を大勢のファンが見守る

 テスト2日目のこの日、最も注目を集めたのは、2011年にラリーでのクラッシュで重傷を負って以来、6年半ぶりのF1公式テスト復帰を果たしたロバート・クビカ。他チームからも歓迎を受け、ルノーの今季型マシンでコースに出ると駆けつけたファンから大声援を受けた。

 セッションスタート直後からインスタレーションラップを始めたクビカは、コンスタントにラップタイムを向上させていき、ランチブレイク前には11人中最多の74周を走り、1分19秒681で全体の7番手タイムとなった。

 フェラーリは最初の2時間にベッテルを走らせ、その後、キミ・ライコネンがステアリングを引き継いだ。ベッテルがスーパーソフトで午前ベストの1分17秒124を記録。ライコネンは午前3位だった。午前セッション2位はマクラーレン・ホンダで参加したランド・ノリス。2016年マクラーレン・オートスポーツBRDCアワードを受賞したノリスはウルトラソフトで1分17秒894を記録した。


 午後のセッションでもクビカは順調に周回を積み重ね、一日のなかで合計142周と、13人中2番目の周回数をこなし、体力的に問題ないことも証明。ベストタイムは午後のセッション終盤にウルトラソフトで走行した際に記録した1分18秒572だった。このタイムはこの日の総合4位で、前日ルノーで走行したニコラス・ラティフィより約2秒速かった。

 この日の総合トップタイムはベッテルが午前に記録した1分17秒124だった。ベッテルからマシンを引き継いだライコネンは総合3位でテストを締めくくった。

 午前中に2位だったマクラーレン・ホンダのノリスが最終的にその位置をキープ。ノリスは午前からさらにタイムを更新し、ウルトラソフトで1分17秒385を記録した。


 トロロッソの午前テストを担当したカルロス・サインツJr.がクビカに続く5位。トロロッソで午後走行したダニール・クビアトは6位だった。

 フォース・インディアから午前に参加したルーカス・アウアーは7位、午後を担当したニキータ・マゼピンは9位。その間の8位にメルセデスのジョージ・ラッセルが入った。2日間にわたってメルセデスのテストを託されたラッセルは、最終日にはコクピット保護デバイス“ハロ”のニューバージョンを装着しての走行も行った。


 レッドブルのジュニアドライバーであるピエール・ガスリーが10位、ウイリアムズで走行したF2ドライバーのルカ・ギオットはこの日最多の161周を走り11位だった。ハースのサンティノ・フェルッチが12位、ザウバーから参加したホンダ育成ドライバーの松下信治は13位だった。

 松下は121周を走行、スーパーソフトで1分21秒998のタイムをマーク。普段乗るF2とF1の大きな差を感じ、たくさんのことを学習したと、自身初のF1テストの感想を語っている。

[オートスポーツweb ]