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F1合同テスト連続2位のホンダ「パフォーマンスと信頼性向上に役立つ貴重なデータを集めた」

8/3(木) 9:53配信

オートスポーツweb

 マクラーレン・ホンダはハンガリーF1合同テスト2日目にテスト&シミュレータードライバーであるランド・ノリスを起用した。ノリスは91周を走行し、1分17秒385のタイムで全体の2位となった。

マクラーレン・ホンダのテスト&シミュレータードライバー、ランド・ノリス

 2016年マクラーレン・オートスポーツBRDCアワード受賞者のノリスは、マクラーレンの2011年型F1マシンMP4-26で走行する機会を今年すでに与えられているが、今季型F1マシンで走るのはこれが初めてだった。

 この日、ノリスはステアリングのコントロールやマシンのシステムに慣れることを中心に行い、同時にチームは空力データ収集、セットアップ変更などを行いながら、前日に続き、ハンドリング、バランス、安定性の評価作業と空力相関精度のチェックなどの作業に取り組んだ。

 ノリスは午前セッションで1分17秒894をマークして2番手。ランチタイム直前にスピンをしたため、チームはマシンのチェックを行ったが、ダメージやトラブルは見つからなかったため、午後には予定どおりの作業を続けた。午後にはセットアップ調整などの作業に取り組み、燃料をたくさん積んでロングランも行い、最終的にノリスは1分17秒385を記録し、この日の全体2位のポジションをキープした。


「今日もまたマクラーレン・ホンダとランド・ノリスにとって有意義な一日を過ごすことができて喜ばしい」とレーシングディレクターのエリック・ブーリエ。

「大きな問題に見舞われることなく、たくさんの周回を走りこみ、テストプログラムを大きく前進させることができた」

「ブダペストの週末には強力なパフォーマンスを発揮し、テストではポジティブな2日間を過ごすことができたので、チーム全体が心強い思いで、夏の活動停止期間を迎えることができる。集めた情報はスパとそれ以降に向けてパッケージ開発を推し進める際に非常に役立つはずだ」

「シーズン後半は極めて重要となる。心機一転、充電して、さらなる進歩のための態勢を整え、後半戦の戦いに取り掛かるつもりだ」


 ホンダR&Dプリンシパルエンジニア、中村聡氏は「ハンガリーGP後のテスト2日目の今日、昨日に引き続き、パワーユニットのパフォーマンスとドライバビリティに関連した作業に取り組みました」と一日を振り返った。

「チームはランチブレイクの後、(車体に)新しいエレメントを装着したため、コース復帰が少し遅れましたが、ランドはMCL32初走行で91周を走り切りました。シーズン後半戦でいいスタートを切ることを目指す上で、パフォーマンスと信頼性両方の向上に役立つ貴重なデータを集めることができました」

「チームはこれからサマーブレイクに入ります。厳しいシーズン前半の後、一息入れて力を蓄える機会になります。シーズン残りに向けて態勢を整えていきます」

「ハンガリーでのレースとテストをポジティブな形で終えたので、次のスパ・フランコルシャンでコンペティティブな速さを示せることを楽しみにしています」

[オートスポーツweb ]