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大学進学率51・1% 今春卒業の茨城県高校生、2年連続上昇

8/4(金) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

今春卒業した茨城県の高校生(中等教育学校後期課程含む)の大学進学率(5月1日現在)は、前年度比で0・1ポイント高い51・1%(全国平均54・8%)と2年連続で上昇したことが3日、文部科学省がまとめた学校基本調査(速報)で分かった。


高校生の大学進学率は2010年に過去最高の52・0%を記録。その後、下がり続けて13年に49・4%と50%台を割ったが、14年に50・2%と盛り返し、15年は50・1%、16年は51・0%まで上昇した。

近年の進路状況は、大学など50%▽就職20%▽専修学校(専門課程)20%▽その他10%-で、県教委は「傾向に大きな変化は見られない」としている。

高校生の就職率は21・2%で、前年度に比べ0・1ポイント低下した。全国平均は17・7%だった。

また、今春卒業した中学生(中等教育学校前期課程、義務教育学校7~9学年含む)の高校進学率は、前年度と同率の98・9%で2年連続で過去最高を記録。全国平均(98・8%)を05年度から13年連続で上回っており、県教委は「ほとんどの中学生に『中学を卒業したら高校に進学』との意識が浸透している」としている。

全日制高校の内訳では、県立高への進学率が65・4%で、前年度と比べて0・1ポイント減少(160人減)し、私立高への進学率も前年度比0・8ポイント減(264人減)の21・6%となった。

一方、5月1日現在の県内の小学校児童数は、前年同期比2170人減の14万7645人、中学校生徒数は同1908人減の7万8426人で、それぞれ過去最低となった。小学校が35年連続、中学校が6年連続で減少した。高校生徒数は7万8373人(前年度比511人減)で3年連続の減少。

幼稚園の園児数は2万5377人(同1179人減)で15年連続減少。幼保連携型認定こども園の園児数は前年度比770人増の1万7181人だった。特別支援学校の児童生徒数は過去最多の4009人(同33人増)で23年連続の増加となった。 (朝倉洋)

茨城新聞社