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【インドネシア】三菱倉庫、ブカシの第2倉庫が完工

8/4(金) 11:30配信

NNA

 三菱倉庫の現地法人、インドネシア三菱倉庫が、西ジャワ州ブカシ県に建設していた配送センターが完工し、3日、施工主の竹中工務店の現地法人から引き渡された。
 インドネシア三菱倉庫にとって国内2カ所目。新倉庫は、16万3,943平方メートルの敷地に建てられ、延べ床面積1万8,000平方メートル。昨年10月に着工した。バンテン州タンゲランの第1倉庫にはなかった保冷庫(1,700平方メートル)を設備することで、インドネシアでは未成熟な低温物流(コールドチェーン)の分野を強化していく。
 山口義弘社長によると、完成した倉庫は食料品メーカーや商社を中心に引き合いがあり、既に7~8割ほどが埋まっている。1~2年以内には西側に第2期の着工も予定しており、冷凍冷蔵倉庫の割合を拡大していく。
 倉庫の北側は賃貸用の工場エリアに充てる。日系メーカーを誘致し、希望に沿った仕様の工場をオーダーメードで建設する。山口社長は「ここを工場と倉庫を併設した世界初の『ディストリビューションパーク』として発展させていく」と語った。
 またセントラルキッチンとしても利用可能な多用途フロアも工場の1階に設置。事前調理などを請け負うことで、各店舗の調理の手間を省く。このフロアの利用については、飲食メーカー数社との間で契約に向けた話し合いが進んでいるという。
 インドネシア三菱倉庫は1993年設立。94年にタンゲラン倉庫を設立し、化学品を中心に保管・物流サービスを提供している。2014年にはフォワーディング(輸出入業務、混載貨物業)を手掛ける合弁会社DIA―ジャヤ・フォワーディング・インドネシアも設立した。

最終更新:8/4(金) 11:30
NNA