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【オーストラリア】スマホで決済、豪でもアプリ登場へ

8/4(金) 11:30配信

NNA

 米新興企業のエクスプレスタップ(xPressTap)は近く、世界に先駆け、オーストラリアでモバイル決済用のアプリ「Tap2App」の供給を開始する計画だ。従来のエフトポス(Eftpos)や米スクエア(Square)の決済サービスと異なり、専用のターミナルや読み取り機を必要とせず、スマートフォン(スマホ)やタブレットにインストールするだけで使用できるのが特徴という。1日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
 Tap2Appは、近距離無線通信(NFC)機能を利用し、スマホやタブレットをモバイル決済用の端末として利用。同アプリの使用により、小売店の加盟店手数料は最大で25%引き下げられるという。
 エクスプレスタップの創業者のジョー・リナム氏は、オーストラリアで最初にTap2Appを導入する理由について、米国などに比べ、非接触型カードが広く浸透しているためと説明している。
 英調査会社ジュニパーリサーチによれば、スマホやタブレットを利用したmPOS(モバイル・ポイント・オブ・セールス)による決済は、2021年までに世界の小売り決済の約20%に達し、決済額は2兆3,000億米ドル(約253兆3,000億円)に上る見込みという。
 Tap2Appは、米アメリカン・エキスプレスや中国銀聯(チャイナ・ユニオンペイ)、米ディスカバー、米マスターカード、米ビザなどの非接触型決済システムに対応。エクスプレスタップはオーストラリアの4大銀行の1つと提携契約を結んでいるが、正式発表まで行名は公表できないとしている。
 エクスプレスタップは、1年以内に少なくとも世界の4つの市場にTap2Appを導入し、18~24カ月内には米国でも立ち上げたい考えを示している。

最終更新:8/4(金) 11:30
NNA