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窪田正孝と新井浩文が吉田恵輔の新作で共演、「兄弟にみえるのか。それだけが心配」

8/4(金) 8:00配信

映画ナタリー

「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔が監督を務める「犬猿」に、窪田正孝と新井浩文が兄弟役で出演することが明らかになった。

【写真】新井浩文(他3枚)

吉田のオリジナル脚本による「犬猿」は、兄弟・姉妹をテーマにした人間ドラマ。印刷会社に勤める真面目な青年・金山和成と、乱暴者でトラブルメーカーの兄・卓司、見た目は悪いが頭がよく家業の印刷工場を切り盛りする幾野由利亜と、要領は悪いがルックスと人当りのよさで人気者の妹・真子の関係にそれぞれ変化が訪れ、兄弟・姉妹の衝突が次第にエスカレートしていく。凶暴な兄を恐れている和成を窪田、刑務所から出てきたばかりの卓司を新井が演じ、和成に片思いしている由利亜役をお笑いコンビ・ニッチェの江上敬子、印刷工場を手伝う傍ら芸能活動を行っている真子役を筧美和子が担当する。

窪田は「吉田監督の演出はとても魅力的で日常に起こり得る、心情の静かなトーンやダークな色合いを引き出してもらい、気付けばご本人の人柄に惹かれていました」とコメント。吉田は「数年間、溜め込んだアイデアを全て放出し、やりたい事をやりつくしました。お陰様で今は抜け殻です……妬み嫉みの行く先に見える、愛の形はどんなもんか見てやって下さい」と思いを明かす。一方新井は「窪田君とうちが兄弟にみえるのか。それだけが心配です」と心境を語っている。

「犬猿」は2018年2月より東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。

窪田正孝 コメント
吉田恵輔監督のオリジナル脚本のもと、今回初参加させていただきました。
兄弟姉妹を題材にした作品で共感できる箇所が沢山あると感じていました。
吉田監督の演出はとても魅力的で日常に起こり得る、心情の静かなトーンやダークな色合いを引き出してもらい、気付けばご本人の人柄に惹かれていました。
芝居の話や普段の会話をしていく中で、いつの間にか心の中の本音を見られている気がして怖くもありゾクゾクもしていました。
役に寄り添ってもらったり、時に突き離されたり、どこか掴みどころのない方だからこそ沢山話をして監督と演者の感覚を近づけたいと努めていました。人間って何なんだろう。なんで兄弟なんだろう。なんで家族なんだろう。なんであの人は……。誰しも色んな場面で不公平と思う瞬間が沢山あるかと思います。見え隠れする心情がこの犬猿という映画につまっていると思います。
今回参加させていただき大変光栄でしたし、貴重な経験をさせていただきました。

新井浩文 コメント
窪田君とうちが兄弟にみえるのか。
それだけが心配です。

江上敬子 コメント
犬猿のお話をいただいた時に、マネージャーから「とても出番が多い役だよ」と言われ、何故私にお声をかけて下さったのか謎でしたが、台本の自分の役名の下に、「太っていて容姿が醜い女性」と、ご丁寧にキャラクター説明がされてあり、納得した反面、もうちょいオブラートに包んだ言い方はできないものかと憤慨しました。そんな気持ちのまま読んだ台本でしたが、読み進めて行くにつれて、自分の役である由利亜に感情移入をしてしまい、引くぐらい泣いてしまったのです。初めてしっかり挑んだ映画が犬猿で良かったですし、演じた役が由利亜で良かった! それは間違いなく言えます。コントの演技で培った顔芸は封印し、(のつもりですが……)女優になった私の演技をぜひ見て頂きたいです。

筧美和子 コメント
映画犬猿にて幾野真子役を演じさせていただくことになりました筧美和子です。脚本を初めて読んだ時、不思議なほどに自分と役とが重なる感覚がありました。
兄弟という関係を通じて一人一人が抱えている葛藤や弱さや思いがすごくリアルで人間味溢れる登場人物それぞれが愛おしかったです。こんなにも素敵な映画で大切な役を任せて頂けたこと、憧れの監督や役者さんとご一緒させて頂けること、すべてチャンスだと思って役と一緒に自分も成長していく気持ちで一生懸命やらせて頂きました。

吉田恵輔 コメント
久々のオリジナル作品。
数年間、溜め込んだアイデアを全て放出し、
やりたい事をやりつくしました。
お陰様で今は抜け殻です……
妬み嫉みの行く先に見える、
愛の形はどんなもんか見てやって下さい。

(c)2018『犬猿』製作委員会

最終更新:8/4(金) 8:00
映画ナタリー