ここから本文です

スズキ、各利益が最高 4~6月期、四輪の販売好調

8/4(金) 8:09配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 スズキが3日発表した2017年4~6月期連結決算は、日本やインド、欧州で四輪車販売が好調で増収増益となった。利益率の高い車種の販売増、為替差損の解消など損益改善も進んだため、各利益はいずれも前年を上回り過去最高を記録した。赤字体質が続いていた二輪車は新型車の発売効果などで3年ぶりに黒字化した。

 売上高は前年比15・3%増の8693億円、本業のもうけを示す営業利益は43・8%増の851億円、経常利益は62・4%増の995億円、純利益は72・4%増の654億円。国内売上高は6・8%増の2669億円、海外売上高は19・5%増の6024億円だった。

 四輪車の生産は10・8%増の78万2千台、販売は9・7%増の74万1千台といずれも過去最高を更新した。売上高は15・0%増の7873億円、営業利益は42・4%増の794億円。国内では軽自動車「ワゴンR」や小型車「スイフト」などの新型車が貢献し、海外では販売台数が過去最高を更新したインドや日本からの輸出が伸びた欧州がけん引した。

 二輪車は新型車の投入でインドやインドネシアを中心としたアジアで販売が伸び、売上高は21・6%増の616億円、営業損益は6億円の赤字から20億円の黒字に転換した。

 4~6月期は計画を上回る実績だったが、通期連結業績予想は5月公表の期初予想を据え置いた。

静岡新聞社