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猿と人間、ケダモノはどちらだ?『猿の惑星』衝撃展開を示唆する予告編

8/4(金) 12:00配信

シネマトゥデイ

 傑作SF『猿の惑星』の前日譚(たん)シリーズ最新作『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』から、猿の主人公シーザーを襲う悲劇と、人間の退化の兆候を示唆する予告編が公開された。

【動画】戦争勃発!『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』予告編

 人間の実験によって高度な知能を獲得し、人を愛する心を持ちながら、猿の自由のため戦うリーダーとなった猿のシーザー。公開された予告編では、人間の愛を受けて育ったシーザーが、人類に反旗を翻した後も一部の人間と信頼関係を築くなど、葛藤を抱えながらすごしてきた、戦いの日々が描かれる。

 家族と共に森の奥深くで暮らすシーザー。人間側の軍隊を率いる大佐(ウディ・ハレルソン)の部下を捕らえながらも、「大佐に伝えろ我々はケダモノではないと」と伝える姿にはリーダーとしての風格が漂う。しかし、そんな彼の尊厳を踏みにじるかのように大佐は、シーザーの妻子を殺害。悲しみのどん底に突き落とされるシーザーは人類への思いを断ち切ることになるのか?

 さらに映像では、動物園出身の猿であるバッド・エイプがシーザーたちに「人間は病気になった」と告げる、人類に退化の兆候が現れたことを示唆するシーンも。その現象が意味するものとは? そして、ついに始まる戦争は猿社会で人間がケダモノ扱いされていた『猿の惑星』へといかにつながっていくのか? 謎が深まる。

 前作に引き続きメガホンを取ったマット・リーヴス監督は「本作のスケールはシリーズのどの映画よりも大きいが、一方で中心となる核はそのまま維持している。つまりシーザーと猿たちに関係する感動のストーリーということだ」と明かしており、新たな支配者が決する激動のドラマを予感させる。前2作に続いてパフォーマンスキャプチャーでシーザーを演じるアンディ・サーキスの名演にも期待したい。(編集部・入倉功一)

映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日より全国公開

最終更新:8/4(金) 12:00
シネマトゥデイ