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ネイマールの移籍、FFP抵触避けられるかどうかに注目集まる

8/4(金) 15:53配信

ISM

 ブラジル代表FWネイマールのパリSG(フランス)移籍が、UEFA(欧州サッカー連盟)の定める「フィナンシャル・フェアプレー(以下FFP)」の抵触を避けられるかどうか注目を集めている。

 FFPとは、健全なクラブ運営を目的として、UEFAが2011年に定めた規定である。違反とみなされればUEFAが主催するチャンピオンズリーグなどで出場停止などの制限を科される。また、サッカーに関係のない売上を計算に含むことは認められない。

 豊富な資金を持つカタール・スポーツ・インベストメントをオーナーとするパリSGだが、ネイマールの移籍金は2億2200万ユーロ(約290億円)という巨額。パリSGは売上と支出のバランスを見て、大きな損失を負うことなく同選手の移籍を実現させたことを今後UEFAに示さなくてはならない。

 FFPの規定では、2018年までの3年間は損失を3000万ユーロ以内に抑えなければならない。パリSGはネイマールと5年契約を結んだため、移籍金は1年当たり4440万ユーロ。さらにネイマールに支払う報酬も計上される。

 同クラブは、ネイマール加入はスポンサー契約、マーチャンダイジング、ユニフォーム販売の利益になるとし、契約の裏には、少なくとも30%の売上高増加を予想している。

 一部報道では、ネイマールを2022年W杯大使に任命し、同選手の収入の一部はW杯組織委員会を通して支払われるとされている。しかし、パリSGとカタールはそのような方法はUEFAに簡単に見破られると否定している。

 パリSGは2015-16シーズンの会計報告で5億4240万ユーロの売上高に対し、1000万ユーロの収益があったことを明かしている。昨年の会計はまだ公表されていない。(STATS-AP)

最終更新:8/4(金) 15:53
ISM

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