ここから本文です

<Gzブレイン>「ファミ通」新会社の狙いは 浜村弘一社長に聞く

8/5(土) 9:00配信

まんたんウェブ

 ゲーム雑誌「ファミ通」で知られるカドカワが、純粋持株会社体制への移行を発表し、それに伴う新会社の社名が「Gz(ジーズ)ブレイン」に決まった。新会社の狙いなど浜村弘一社長に聞いた。

【写真特集】どこが傷? Gzブレインのロゴ

――新社名が話題です。「エンターブレイン」の社名を復活する考えはなかった?

 よく誤解されるのですが、「エンターブレイン」という社名は以前(5年前)の話で、直前の社名は、ホールディングス(持ち株会社)のカドカワなんです。そして元々ずっと新しいサービスを始めようと考えていて、タイミング的に「新しい会社を設立しよう」となったわけです。「エンターブレイン」の名前は「メディアファクトリー」のようにグループのブランドとして残っています。新会社の社名は新しい名前でと考えていたし、社内で公募しています。

――社名の由来は。

 「Gzブレイン」の「ブレイン」は、ゲームの作り手、遊び手、いろいろな人のブレイン(頭脳)になりたいという意味を込めています。「Gz」の「G」はゲームの意味で、アポストロフィーを意識して「z」としています。「Gs」にしていないのは、それだと“良い子”すぎるイメージなのでそれも嫌なので、あえて“傷”を付けてみようと考えました。会社のロゴを見ると「z」の部分にアポストロフィーが傷のようにデザインされているでしょう? 「ファミ通」でも連載している易学協会に占ってもらい、画数や文字の響きも意識して、この社名にしています。

――「ゲーム」を強く意識した社名ですね。これまではゲーム以外の雑誌やマンガも出してましたが、ゲームに特化する?

 そう考えています。10年前に誰もがソーシャルゲームの成長を想像しなかったように、10年後のゲーム業界の予測はつきません。しかしゲームの定義が広がり、世界的に見てゲームは右肩上がりの産業です。そして「ゲーム実況」などのようにゲームを直接遊ばず楽しむ人たちも増えています。2.5次元ミュージカルもそうですし、ゲーム音楽のライブ、eスポーツなども好例です。ゲーム周辺のビジネスも大きくなるので、そこにチャンスがあると思っています。「ファミ通」で得たノウハウと業界の人脈があるからこそ、できることも多いと思っています。

1/2ページ

最終更新:8/5(土) 18:14
まんたんウェブ