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【巨人】ローテ谷間で中継ぎ陣踏ん張れず…6連勝消え3位DeNAと4差

8/4(金) 6:05配信

スポーツ報知

◆ヤクルト7―5巨人(3日・神宮)

 巨人は陽岱鋼が初回先頭弾を含む2打席連発に坂本勇もアーチを描いたが、最大4点差を引っ繰り返され逆転負けを喫し、今季初の6連勝はお預け。内海が5回3失点で勝利投手の権利を持って降板したが、2番手の桜井が6回に同点とされると、7回には西村がバレンティンに勝ち越し2ランを被弾。3位・DeNAとは4差に広がった。

 勝負どころをしのげなかった。2回までに5点を奪う最高の滑り出しを見せたが、6、7回に救援陣が計4失点。巨人は今季初めて4点リードから逆転負けを喫し、今季初の6連勝を逃した。「投手は少しでも失点を少なく、打者は1点でも多く、というのは変わらないこと」。由伸監督は救援陣の乱調だけに敗因を求めず、静かに試合を振り返った。

 この日はローテの谷間。4回まで8安打3失点の内海を、指揮官は中軸に回る5回も続投させた。斎藤投手コーチが「監督が行かせてくれた。(4回で)交代でもおかしくない」と振り返るほど、ギリギリの決断だった。由伸監督の“親心”に応え、内海は5回を3者凡退に抑えて2点のリードを死守。だが方程式につなぐ直前、最大の難所となった6回に桜井が崩れた。

 無死からの連打でピンチを招き、下位打線に2失点。同点の7回には西村がバレンティンに特大の決勝2ランを食らった。桜井は「もっと厳しくいけた。そこが自分の甘いところ」と猛省し、西村も「絶対打たれてはいけない場面で打たれてしまった」と肩を落とした。

 攻撃は球団記録に並ぶ4戦連続3発超、今季初の4戦連続2ケタ安打と好調が続く。チームの勢いを持続させるには、投手陣、特に菅野、マイコラス、田口の3本柱以外が投げる日の先発とリリーフがカギを握る。由伸監督は「1軍で戦う選手はみんな、与えられたところ、出たところでそれぞれ頑張らないと」と繰り返した。3位とは4差。個々が役割を果たし、勝利を積み重ねることでしか、上位浮上への道は開けない。(宮脇 央介)

最終更新:8/4(金) 22:43
スポーツ報知

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