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厚木基地の騒音被害、5度目の提訴 周辺住民ら6千人

8/4(金) 14:45配信

朝日新聞デジタル

 米軍と自衛隊が共同で使用する厚木基地(神奈川県綾瀬市、大和市)の騒音被害をめぐり、周辺住民ら6063人が4日、国に米軍機と自衛隊機の飛行差し止めと、約86億3200万円の損害賠償などを求め、第5次となる訴訟を横浜地裁に起こした。

【写真】住宅密集地にある厚木基地=3月、神奈川県、本社ヘリから、迫和義撮影

 最大の焦点は、騒音の大半を発生させている米軍機の飛行差し止めだ。1976年提訴の1次訴訟から、騒音を違法状態とする判決が定着。4次訴訟では一、二審で初めて自衛隊機の夜間早朝の飛行を差し止める判決が出たが、最高裁で破棄された。米軍機については日本の支配が及ばないことを理由に、一貫して審理の対象になっていない。

 5次訴訟では、飛行差し止めを求めるとともに、実現するまで国に対米協議を義務づけることを初めて求めた。損害賠償額も、4次訴訟の2倍の1人当たり月4万円を求めた。

朝日新聞社