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阪神のメッセンジャー、抜群の安定感=初完封でトップタイ11勝-プロ野球

8/4(金) 22:44配信

時事通信

 リーグトップに並ぶ11勝目を完封で飾った阪神のメッセンジャーの表情は晴れやかだった。「いつも登板するときは完封というつもりで投げている。きょうは最後までいけて良かった」。わずか4安打。抜群の安定感が光った。

 五回1死一、三塁。この日唯一得点圏に走者を背負ったが動じなかった。「自分の球を信じて投げることだけを考えた」。中村を空振り三振に仕留め、三塁を飛び出した奥村を女房役の梅野が挟殺で封じた。その後は150キロ超の直球に変化球を交えて流れに乗り、最後は山田を遊ゴロに打ち取って127球を投げ抜いた。

 チームは前日、広島との延長戦で中継ぎ陣を費やしており、抑えのドリスも30球投げていた。救援陣を休ませたい金本監督はメッセンジャーに「できれば完投」と試合前に頼んだ。その期待に応えた右腕に、指揮官は「すべて良かった。約束通り完投してくれた」と満足そうだった。

 8年目の35歳。「勝つためには点を取ってもらわないといけないので、チームメートに感謝している」と謙虚に語った。

最終更新:8/4(金) 22:50
時事通信