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北海、初戦は神戸国際大付 完全アウェーに燃えるWエース

8/5(土) 8:02配信

スポーツ報知

 第99回全国高校野球選手権(7日開幕)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。北海道代表の2校は、ともに第5日(11日)に登場。昨夏準Vの北海(南北海道)は第3試合で神戸国際大付(兵庫)と対戦する。阪口皓亮、多間隼介(ともに3年)のダブルエースを軸に、甲子園のおひざ元の相手との“完全アウェー”戦に挑む。滝川西(北北海道)は第1試合で仙台育英(宮城)と対戦。堀田将人主将(3年)が選手宣誓の大役を務めることも決まった。

 これが昨夏準優勝校の余裕だ。初戦が第5日に決まると、北海ナインに自然と笑みがこぼれた。佐藤大雅主将(3年)は「試合までの期間が延びて、調整する時間が増えた」と歓迎し、神戸国際大付を迎える初戦へ「相手はセンバツに出ているチーム。しっかり準備して全力で戦いたい」と引き締めを図った。

 2年前は開幕戦で鹿児島実に4―18で大敗したが、第6日に登場した昨夏は準Vの結果。平川敦監督(46)は「余裕を持って調整ができるから日程はベスト。(佐藤は)くじ運が悪いが、初めてちゃんと仕事をしてくれた」と冗談めかした。当然、相手を研究する時間も十分割ける。

 神戸国際大付のエース右腕・岡野佑大(3年)は地区大会37イニングを投げ3四死球で1失点と抜群の制球力を誇る。打線もレギュラー9人中7人が打率3割超で、投打のバランスがいい。平川監督は「先取点が大切。そのためには投手がしっかり試合を作ること」とポイントを挙げた。

 北海のエース左腕・多間は、抽選会前に行った練習で3日連続のブルペン入り。35球を投げ込み、「日を追うごとに調子は良くなっている」と準備万端だ。地元チームとの対戦に完全アウェーが予想されるが、多間は「応援が大きければ大きいほど燃えるタイプ」と強気な姿勢。大阪出身の右腕・阪口も「友達が30人くらい応援に来る。問題ない」と頼もしい。

 「投手がリズムを作れば、攻撃にもつながる」と平川監督。左右の2枚看板が、初戦突破へ全勢力をそそぐ。(宮崎 亮太)

 ◆南北北海道代表の同日初戦 夏の甲子園では2年連続7度目となった。昨年は2回戦から登場のクラーク(初戦敗退)と北海(準優勝)。これまで2校そろっての同日白星発進はないが、今年こそは快挙なるか。

最終更新:8/5(土) 8:45
スポーツ報知

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