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ふたば未来金字塔 3冠高橋選手、原動力に

8/4(金) 10:22配信

福島民報

 ふたば未来学園高が、初めて単独出場したインターハイで金字塔を打ち立てた。3日に山形県新庄市で行われた全国高校総体夏季大会(南東北インターハイ)バドミントン競技最終日。男女ダブルス、女子シングルスを制し、男女団体と合わせて大会史上初の快挙となる「5冠」を成し遂げた。選手は「富岡魂」を引き継ぎ、新たな歴史を刻んだ。
 「歴史をつくれてよかった」。高橋明日香選手(3年)は大会前から目標としていた女子3冠を成し遂げた。3月末に休校した富岡高の流れを継承したふたば未来の偉業の立役者となった。
 自身三つ目のタイトルが懸かる女子シングルス決勝はこの日4試合目。女子ダブルスは由良なぎさ選手(3年)との息の合ったプレーで危なげなく制したが、体力的には限界に近かった。一進一退の攻防でチームメートからの「富岡コール」が背中を押した。「勝つという気持ちは自分の方が強かった」と気迫で上回った。前回大会決勝で先輩の仁平菜月選手(トナミ運輸)に敗れた悔しさを晴らした。
 栃木県足利市出身。5歳で競技を始め、富岡一中・ふたば未来で6年間を過ごした。女子3冠はリオ五輪金メダリストの松友美佐紀選手以来の快挙だが、目標の2020年東京五輪出場には力不足と自覚する。「(国内に)もっと強い人がいる。これからも努力し、上の人に勝てるようになりたい」。若きホープの挑戦は続く。

福島民報社

最終更新:8/4(金) 10:42
福島民報