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安倍総理はさりげなく「解散」をちらつかせた? 津田大介氏「すごく配慮された、考えられた人事」

8/4(金) 18:50配信

AbemaTIMES

■8秒間に渡って頭を下げた安倍総理

(C)AbemaTV

 「先の国会では、森友学園への国有地売却の件、加計学園による獣医学部の新設、防衛省の日報問題など、様々な問題が指摘され、国民の皆様から大きな不信を招く結果となりました。そのことについて、冒頭、まず改めて深く反省し、国民の皆様におわび申し上げたいと思います。」

 第3次安倍内閣発足後、3回目の内閣改造を行った安倍総理。記者会見の冒頭、こう述べたあと、目を閉じ、8秒間に渡って頭を下げた。その上で、「この内閣はいわば結果本位の『仕事人内閣』であります。国民の皆様の声に耳を澄まし、国民の皆様とともに政治を前に進めていく、そしてしっかりと結果を出していく。その決意でございますので、皆様のご理解とご協力とご支援をお願い申し上げます」と述べた。

 安倍総理の説明どおり、19人の閣僚のうち、閣僚経験者が7人、閣内残留組が6人、そして初入閣は6人という布陣になっている。

 顔ぶれを見てみると、自衛隊の日報問題で大臣以下幹部が辞任する事態となった防衛省には小野寺五典氏が再登板。共謀罪をめぐる不安定な答弁で批判を浴びた金田前法務大臣の後任には上川陽子氏。そして加計学園問題で揺れる文部科学大臣には林芳正氏が就任した。また、経済再生担当大臣に就任する茂木敏充氏は、閣僚や党の要職を歴任した調整力が期待され、目玉政策である教育無償化など「人づくり革命」を担当する。

 自民党の役員人事では、高村副総裁と二階幹事長は留任し、総務会長には竹下国対委員長が就任。また、筆頭副幹事長には、小泉進次郎氏が抜擢された。ポスト安倍の1人とも言われ、第2次安倍政権の発足当初から約5年間外務大臣を務めてきた岸田文雄氏が政調会長に就任した。

 今回、入閣が注目されているのが、総務大臣に起用された野田聖子氏だ。これまで自身と距離を置いてきた野田氏について安倍総理は「平成5年の総選挙で初当選した同期。平成5年の総選挙では我が党が野党になった政権を失った選挙でありまして、私たちは野党生活から議員生活をスタートした。その意味において何でも率直に耳の痛い話も言ってくれる」と語った。

 野田聖子氏も就任会見で「この職をいただいたときに『あなたは耳の痛いことをしょっちゅう言うよね』と、総理自身もそれに対して『すぐ顔に出ちゃうんだよね』という話をされました。でもそれを乗り越えていかないといけない。だから『今まで通り伴走してほしい』と言われたので、適度な距離を保って、自民党の自由さ、鷹揚さ、そういうものを皆さんにもう一度お示しできればと思っています」と述べた。

 閣僚経験者を多く取り込み、安倍総理と距離をおく、野田氏などを抜擢した今回の内閣改造。支持率が急落する安倍政権にとって起死回生となるのだろうか。

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最終更新:8/4(金) 18:50
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