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石巻で防災セミナー、災害時の備え学ぶ 炊き出し訓練や講話

8/4(金) 14:54配信

石巻かほく メディア猫の目

 災害時に役立つ知識や技術を習得する「チャレンジ防災セミナー」(日本赤十字社県支部主催)が7月29日、石巻市蛇田の石巻赤十字病院災害医療研修センターで開かれた。

 約40人が参加。災害時用の炊飯袋にコメと水を入れて大鍋で温める炊き出し訓練や、「寝室で強い揺れを感じたので、布団に潜り込んだ」などの設問に○か×で答える防災クイズに臨んだ。

 災害時の備えに関する講話では、県支部職員が「災害はいつ起きてもおかしくない。命を守る行動を取れる能力を身に付けることが大切」「携帯電話がつながらないときの連絡方法などについて、普段から家族会議をして話し合っていた方がいい」と説明。参加者は真剣な表情で聞き入っていた。

 参加は2回目という多賀城市城南小6年の小山香凜さん(11)は「また災害が起きるかもしれないので、家具の固定を手伝ったり、準備しておく物を紙に書いて、家の見える所に貼っておいたりするようにしたい」と話した。

 東日本大震災時に東松島市で被災し現在は多賀城市に住む薬剤師村上あや子さん(41)は、親族4人で参加。「震災から6年がたち忘れていることもあったが、水や電気を使えることが当たり前ではないと改めて思い出すいいきっかけになった」と述べた。