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強い台風5号 九州南部や奄美に接近 暴風・高波に厳重警戒

8/4(金) 5:33配信

ウェザーマップ

 台風5号は、5日(土)朝にかけて強い勢力で、九州南部や奄美地方に接近する。暴風や高波に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。

 台風5号は、4日午前4時には奄美大島の東約270キロに位置し、時速約15キロで西へ進んでいる。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は60メートル。

 台風は引き続き5日にかけて西に進み、4日夜から5日朝にかけて、奄美地方に接近する見込み。6日以降は、北よりに進路を変えて、夜には九州にかなり接近する予想となっている。

奄美・九州南部 4日夜に猛烈な風・猛烈なしけのおそれ

 九州南部や奄美地方では、海上を中心に強い風が吹き、海は大しけとなっている。4日は風やうねりを伴った波がさらに強まり、4日昼前には猛烈なしけ、5日未明には猛烈な風が吹く見通しだ。

 【予想される最大瞬間風速(あすにかけて)】
 奄美地方   60メートル
 九州南部   35メートル
 沖縄地方   30メートル
 【予想される波の高さ(あすにかけて)】
 九州南部・奄美地方  10 メートル
 沖縄地方・四国地方  6 メートル

 九州南部・奄美地方では暴風やうねりを伴った高波に厳重な警戒が必要だ。この状態は6日にかけて続く見込み。

大雨に伴う災害に警戒

 九州南部・奄美地方では、4日夕方から1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込み。
  
 【予想される雨量(あす朝までの24時間にかけて、多い所)】
 奄美地方        300ミリ
 九州南部        200ミリ
 四国地方        150ミリ

 【予想される雨量(あさって朝までの24時間にかけて、多い所)】
 奄美地方        300~500ミリ
 九州南部        200~300ミリ
 四国地方        100~150ミリ
 
 九州南部・奄美地方では低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。

日本海側で厳しい暑さに

 太平洋側では、オホーツク海高気圧の張り出しにより北・東日本で雲の多い天気となる。台風周辺からの湿った空気の影響で、雨が降るところもある見込み。奄美地方から九州南部以外の東~西日本の太平洋側や沖縄ではうねりを伴う高波や強風に注意・警戒が必要だ。一方日本海側では、フェーン現象の影響により厳しい暑さとなる。西日本日本海側でも猛暑日となるところがありそうだ。