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マンゴー品評会 奄美産、糖度高く高評価

8/4(金) 13:00配信

南海日日新聞

 鹿児島県園芸振興協議会大島支部主催の第3回奄美大島・喜界島マンゴー品評会は3日、奄美市名瀬のAiAiひろば2階であった。両島の6市町村から32点の出品があり、金賞に喜界町の高岡果樹園を選んだ。

 市町村別の出品数は奄美市11点、大和村2点、宇検村1点、瀬戸内町3点、龍郷町5点、喜界町10点。県農業開発総合センター大島支場の久米隆志支場長を審査委員長に、審査委員6人が箱詰め、外観、糖度-など5項目を審査した。

 出品されたマンゴーの平均糖度は15.9度で、最高は19.1度。久米支場長は「今期は低温により開花時期、生育の遅れが見られたが、昨年同時期と同等の糖度が出たことは、奄美のマンゴーがいかにおいしいかを示している」と評価する一方、「商品としての意識を高めてほしい」と箱詰めやブルームの拭き取りなどで課題を挙げた。

 金賞に輝いた高岡果樹園の高岡清信さん(56)は3年連続の受賞。「行政の指導のおかげでうれしい。3年前から勉強し、今年もいいものができた。ただ心配なのは、台風接近のため、本土で待っているお客さんにすぐに届けられないこと」と語った。

 品評会は銘柄確立や生産者の技術向上などが目的。地元での消費拡大を図るため、今回から同ひろば1階で試食、販売イベントも開催した。出品されたマンゴーは同日から6日まで、同市名瀬の奄美山羊島ホテルで地産地消フェアとして展示、食材として活用される。

 同支部によると、奄美大島と喜界島の2017年産マンゴー生産戸数は195戸(前年同)、生産面積は17.6ヘクタール(前年同)。生産量は前年比14.8トン増の103トンを見込んでいる。

 金賞以外の入賞者は次の通り。(敬称略)

 ▽銀賞 有限会社奄美興島園(奄美市)▽銅賞 きょうのう農園(龍郷町)川畑正将(奄美市)▽審査員特別賞 株式会社ソレイユスマイル(奄美市)

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/4(金) 13:00
南海日日新聞