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「大相撲総選挙」で見せた天龍の意地…金曜8時のプロレスコラム

8/4(金) 8:03配信

スポーツ報知

 テレビ朝日系「力士・親方70人&ファン1万人がガチで投票!大相撲総選挙」(後7時~)が7月31日、放送され「本当にスゴい力士BEST30」が発表された。まさにこれは、3月12日深夜に同局系で放送された「現役・OBレスラー200人&ファン1万人がガチで投票!プロレス総選挙」(24時13分~)で発表された「本当にスゴいプロレスラーBEST20」の続編だ。

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 ファンの間で「プロレス総選挙」の第2弾(やり直し?)が待望されている中での、他ジャンルの同企画は、希望がつながる展開だ。とはいえ、プロレスと大相撲の扱いの違いも気になった。

 アントニオ猪木と横綱・千代の富士が頂点に立った両番組を比較してみると、プロレス編がBEST20なのに対して、大相撲編はBEST30。プロレスが2時間枠なのに対して大相撲は3時間枠。プロレスが前番組のWBC中継の延長見込み(結局、深夜に)だったのに対して、大相撲は不動のゴールデンタイム。平均視聴率はプロレスが4・8%、大相撲が8・4%だった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

 歴史の長さを考えれば大相撲の方が長時間を要するのは仕方がないにしても、プロレス編がもしBEST30だったら、藤波辰爾、内藤哲也、ブルーザー・ブロディらの選考漏れという禍根は残さなかったろうに…。その現象は大相撲でも起きていて、大関・朝潮、琴風、関脇・高見山が30傑に入らなかったことに対する不満の声が出ている。

 大相撲編をプロレス的に見れば、スタジオゲストに、好角家で知られるやくみつる、デーモン閣下、スー女の市川紗椰、山根千佳らとともに、元大相撲幕内のミスター・プロレス、天龍源一郎が出演。そして、幕内時代の天龍が平幕だった千代の富士を突っ張りで圧勝する“お宝VTR”が紹介され、総選挙1位に輝くことになる千代の富士を「生意気でしたね」と滑舌よくコメントしたのは面白かった。プロレス編でタレントの鈴木奈々が1位に予想して失笑を買っていた曙は、大相撲編で18位にランクイン。同じ横綱レスラーの輪島は13位だった。

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最終更新:8/4(金) 8:03
スポーツ報知