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県外から山口県宇部市に環境学習のツアー

8/4(金) 13:59配信

宇部日報

公害克服の宇部方式学ぶ

 「子どものためのスタディーツアー」として、水俣市の高校生9人が5日まで山口県宇部を訪れている。久保田后子市長から話を聞いたり、石炭記念館や宇部興産を見学したりして、ばいじん都市から「緑と花と彫刻のまち」に生まれ変わった宇部の歩みを学んでいる。2012年に宇部で開催された環境先進自治体首長サミットを機に、宇部と水俣、対馬の3市は持続可能な社会づくりを地域から実践していく共同宣言を採択し、その一環として同ツアーを毎年実施している。水俣高の生徒たちは3日に来宇し、2泊3日で市内や美祢市を見て回っている。

 3日に市役所を訪れた一行は、ばいじん公害を克服するまでの歩みや、産官学民連携の原点といえる宇部方式、UBEビエンナーレや記念会館の歴史などについて、久保田市長から説明を受けた。生徒は「公害を克服し、環境都市として生まれ変わったという点で、宇部市と水俣市は学び合うべきところが多くあると思うので、このツアーで一生懸命に見聞きしたい」と話した。4日午後は、宇部高生と交流・意見交換した。

最終更新:8/4(金) 13:59
宇部日報