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第3次安倍内閣は“カメレオン内閣” 政治部デスクが安倍総理の思惑を解説「岸田さん、あなたは私の次ですよ」

8/4(金) 11:30配信

AbemaTIMES

 8月3日、第3次安倍内閣の全閣僚の顔ぶれが出揃った。“ポスト安倍”に注目が集まったなか、野田聖子氏が重要閣僚に起用された一方で、石破茂氏の入閣が見送られるなど処遇がはっきりと分かれた。

 3日放送の『けやきヒル’sNEWS』(AbemaTV)に出演したテレビ朝日政治部デスクの細川隆三氏は、今回の内閣改造の注目点として、野田氏の総務大臣内定と河野太郎氏の外務大臣内定を挙げる。「これまで安倍政権に対して物申してきた、安倍総理と比較的距離があった2人。今回、官邸サイドは“近い人は遠くに、遠い人は近くに”という方針で考えていた。この2人が入ったことは非常に注目できる」と話す。

 野田氏は小池東京都知事と仲が良く、東京五輪担当大臣での起用とも言われていた。「小池さんと近く、パラリンピックに力を入れていたので東京五輪担当は適任だったと思う。ただ、安倍総理サイドが野田さんに入閣を依頼するのは今回が3度目。さすがに役所があるそれなりのポストとしてお迎えした」と、細川氏は見解を述べた。

 一方で、外務大臣を5年務めた岸田文雄氏は閣外となり政調会長に就任。これに関して細川氏は、「ポスト安倍を争う石破さんと比べると、石破さんが地方で相当人気があるのに対して、岸田さんは派手さがない。それがウィークポイントでもあるが、外務大臣は海外に行くことが相当多い。今回、岸田さんは初めて自民党の党4役(幹事長、総務会長、政調会長、選対委員長)に入った。周りでは全国を回って知名度を上げていくことも考えている」と解説した。

 細川氏は今回の内閣改造を「カメレオン内閣」と表現する。「安倍総理が変幻自在に色んな戦略を立てられる可能性がある内閣。安倍総理は(土俵の)俵に足が2本かかるくらい窮地に追い込まれていたが、経験者を重視してこの危機を乗り切るということで、今足を1歩前に出せたかなというところ。これから色んな技を繰り出すことができるようになる可能性がある」と、今後の展開に期待を寄せる。

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最終更新:8/4(金) 11:30
AbemaTIMES

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