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ホンダ、ハンガリーでの”トラブルフリー”に安堵も、後半に向け開発のペースアップを誓う

8/4(金) 12:40配信

motorsport.com 日本版

 2017年シーズン、ホンダは非常に厳しい前半戦を過ごした。同社のパワーユニットはパフォーマンスと信頼性の欠如に見舞われ、マクラーレンとのパートナーシップの将来も脅かすことになった。

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 しかしホンダのパワーユニットは徐々に進歩している。6月のアゼルバイジャンGPではチームに今季初ポイントをもたらし、ハンガリーGPではフェルナンド・アロンソが6位、ストフェル・バンドーンが10位と、揃って入賞する獲得する活躍を見せた。

 ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は、狭く曲がりくねったハンガロリンクでは好結果を期待していたとしながらも、トラブルに見舞われることなく週末を過ごせたことに安堵している。

「自信に満ち溢れているとは決して言えませんが、週末には何も問題が発生しませんでした」

 長谷川はmotorsport.comに対してそう語った。

「何の心配もありませんでした。レースを完走するということについて心配がなかったのは、初めてのことでした」

「金曜日にストフェルのマシンにMGU-Hの問題がありましたが、それはマイレージを終えたためであり、プログラムに混乱を及ぼすことはありませんでした」

「レースでのパフォーマンスについては、かなり満足しています。中団の他のマシンに比べ、競争力があることは分かっていました。ですから、トップ3チームの後、7~10位に入れることを予想していたんです」

「その予想通り、レースを走りきることができて嬉しく思っています」

 ハンガリーGPの結果には満足しつつも、長谷川はフェラーリやメルセデス、そしてルノーのパワーユニットに追いつくためには、まだ長い道程があるということを認めた。

 ホンダはさくら研究所とミルトンキーンズで2017年仕様のパワーユニットの開発を続けており、テストベンチでアップグレードの確認ができれば、すぐにでも”スペック4”のパワーユニットを投入したいと考えているようだ。

「良い勢いを持って、夏休みに入ることができます。しかし、シーズン前半の総合的な結果については決して満足できていません」

 そう長谷川は語った。

「我々は引き続き改善していくため、開発を推し進めていかなければなりません。そして後半戦最初のスパ・フランコルシャンのレースで、良いスタートを切りたいと思っています」

Lawrence Barretto