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上半期の長崎県内特殊詐欺被害1億1530万円 件数、総額で前年上回る

8/4(金) 10:22配信

長崎新聞

 長崎県警は、今年1~6月に県内で確認された特殊詐欺被害の状況をまとめた。認知件数は55件(前年同期比3件増)、被害総額が約1億1530万円(同約3630万円増)で、どちらも前年を上回った。高齢者が被害に遭うケースが大半を占め、「還付金等」と「オレオレ」の被害者は全て65歳以上だった。

 内訳は「還付金等」22件約1580万円、「架空請求」18件約7150万円、「オレオレ」10件約1900万円、「融資保証金」3件約180万円-など。「還付金等」などは高齢者が狙われやすい一方、「架空請求」は幅広い年齢層がターゲットになっている。

 65歳以上の被害状況を見ると、件数は37件(全体の67%)、金額は計約1億500万円(同91%)に上った。特に70代が23件と目立っている。65歳以上の男女別では女性が31人と圧倒的に多く、男性は6人だった。

 犯人側が金を奪う手口では、現金自動預払機(ATM)などで指定口座に振り込ませる「振り込み型」が36件で最多。次いで、プリペイドカードなどを購入させ電子マネーをだまし取る「電子マネー型」が10件あり、近年は県内でも増加傾向にあるという。

長崎新聞社

最終更新:8/4(金) 10:22
長崎新聞