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シマあすびの夕べ 奄美まつり開幕告げる島唄

8/4(金) 13:00配信

南海日日新聞

 鹿児島県奄美市の第54回奄美まつりの開幕を告げる「シマあすびの夕べ」(南海日日新聞社、奄美まつり協賛会共催)は3日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。伸びやかな歌声の若手から渋い味わいのベテランまで奄美を代表する唄者たちが出演し、自慢ののどと涼しげな浴衣姿で祭り気分を盛り上げた。特別企画も来場者を楽しませた。

 奄美民謡大賞の歴代受賞者や今年の上位入賞者ら17人が島唄を熱唱した。松山美枝子さんはあやまる会の子どもたちと「渡しゃ」でにぎやかに歌と踊りを繰り広げ、今年、大賞を射止めた平田まりなさんは「請けくま慢女節」を歌い上げた。

 特別企画では全国に奄美島唄の独自性を強烈に印象付け、今年4月に亡くなった築地俊造さん(第2回日本民謡大賞受賞、第26回南海文化賞受賞)を映像でしのび、島唄ファンらは生前の力強い歌声に酔いしれた。

 最後は出演者と観衆が一緒に六調を歌い踊った。

 奄美まつりは台風5号の接近に伴い、4日に予定していた花火大会が10日、5日開催予定だった舟こぎ競争は11日にそれぞれ延期。八月踊りとパレードは中止となった。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/4(金) 13:00
南海日日新聞