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あの会見から2年あまり。トヨタとマツダ、二人の社長の相性は?

8/4(金) 14:16配信

ニュースイッチ

「(マツダ車に)好きなだけ乗ってください“モリゾウさん”」

 トヨタ自動車とマツダが資本提携する方向で最終調整していることが4日、分かった。電気自動車(EV)など先進技術の共同開発を進める。両社は既に提携関係にあるが、相互に出資することで関係を一段と強化する。

 トヨタとマツダは2015年5月に、環境技術と先進安全技術などの分野を中心とする包括提携を発表した。あれから2年あまり、ようやく具体的に踏みこんだ協業になる。

 気になるのは、両社トップの相性だ。2年前の記者会見でトヨタの豊田章男社長は、「昨年7月にマツダ本社を訪問した。その時案内されたのは社長室ではなくテストコース。(マツダ車に)好きなだけ乗ってください“モリゾウさん”と呼ばれた」と話し、マツダの小飼雅道社長の心遣いに気持ちを動かされたという。

 生粋の「カーガイ(クルマ好き)」として知られる豊田社長にとって、スポーティーなクルマに特化して商品力を高め、経営危機から立ち直ってきたマツダはクルマ作りのいいパートナーになると認識したようだ。

 両社長の関係は悪くない。今後、競争が激化するEVという領域で、開発陣がどんなシナジーを生み出すか。

最終更新:8/4(金) 14:16
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