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マクラーレンCEO「アロンソを失わないために全力を尽くす」、決定はないもののマクラーレンの将来を“楽観視“

8/4(金) 19:11配信

motorsport.com 日本版

 2度F1チャンピオンに輝いたマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、2015年にマクラーレンに加入して以来、表彰台に上がれていない。さらに、現在2者間で締結されているドライバー契約は今季末をもって終了する。

写真:デッキチェアに“寝そべる“アロンソ。サマーバケーションが終われば今後の進退を明かしてくれるだろう

 アロンソは、9月までに自身の進退について決定すると表明しており、その決定は間違いなくマクラーレンの来季のエンジン計画に影響すると明かしていた。

 現在、マクラーレンとエンジンサプライヤーであるホンダ間の関係は非常に緊迫している。他のサプライヤーであるフェラーリとメルセデスは、マクラーレンにエンジンを卸すことに対し興味はないと一蹴しているのにも関わらず、マクラーレンはそのオプションを評価中だ。

「私の個人的な意見で言えば、フェルナンドをチームに残留させたい」とマクラーレンCEOのジョナサン・ニールは語る。

「私は彼がこのチームにとどまってくれるようできる限りのことをやっているが、選択権は彼にあることを理解している。その時に何も為す術はない」

「素晴らしい男だ。彼はともに働いてきたドライバーの中でも最高の人材なのだ。彼をもっとともにありたい」

 アロンソは、前回のハンガリーGPでシーズン最高位である6位に入賞。カルロス・サインツJr.(トロロッソ)とのバトルは、レースにおけるハイライトとも言えるだろう。

 ニールは次のように続けた。

「私は今でも彼はこれまでと変わらずにドライブし続けていると思う」

「ハンガリーは一般的にオーバーテイクしにくいサーキットであるが、彼がサインツJr.を動かしたのだ。素晴らしい戦いだった」

「1回目ではうまくいかなかったが、2回目にはオーバーテイクを決めたのだ。安全で見事なまでのオーバーテイクは、彼のスキルとバトルに対する情熱を実証した」

2018年のエンジン計画

 2018年のエンジン計画とドライバーラインアップが不透明であるにもかかわらず、ニールはチームの将来について、ポジティブな意見を持っている。

「私はマクラーレンの将来に勇気付けられている」

「過去12ヵ月で様々なことが起こった。我々はマクラーレンのために次のステップを踏み出す準備ができている。我々は来季のマシンに注力し始めた」

「無論、エンジンに関しては事情が複雑だ。我々は9月に入る前に、全ての計画を着地させていなければならない。その頃には、我々の体制や計画についてお伝えすることができるだろう」

「まだ確固たる意思決定はなされていない。ホンダとも多くの対話を重ねてきている。FIAやFOMにも接近し、現状何が起こっているのか報告している。我々はF1のために正しい行動をしており、その一方でマクラーレンにとっても正しくあれるよう動いている」

「我々はマクラーレンを再び勝たせなければならない。F1もそれを望んでいる。我々はフェルナンドをレースの最前列に戻したいのだ」