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迫り来る威容 五所川原立佞武多が開幕

8/4(金) 23:22配信

Web東奥

 今年で運行20年になる五所川原立佞武多(たちねぷた)が4日夜、青森県五所川原市中心街で開幕した。高さ約23メートルの大型立佞武多3台をはじめ大小のねぷたなど計17台が出陣。勇壮な「ヤッテマレ」の掛け声が響く中、通りを練り歩き、沿道を埋めた約33万人(主催者発表)を魅了した。

 旧大町ロータリーでの開会式では、まといを振る火消しを描いた新作「纏(まとい)」などの大型ねぷた3台が「お見合い」でそろい踏み。同市出身の歌手吉幾三さんが「立佞武多」を熱唱して祭りのムードを盛り上げ、午後7時、大小のねぷたがゆっくりと動きだした。

 上下2連の「忠孝太鼓」に続いて、度重なる大火を乗り越えてきた市民の不屈の魂を込めた「纏」が登場。沿道の観光客らは息をのんで、威容を見上げた。岡山市から訪れた織田京美さん(56)は「動く立佞武多を見るのは初めて。壮大さにすごく感動した」と興奮気味に話した。
 3日目の青森ねぶた祭は、大型ねぶた18台と担ぎねぶた1台が出陣。沿道を埋めた観衆58万人(まつり本部発表)が、迫り来る武者人形の魅力に酔いしれた。

 4日目を迎えた弘前ねぷたまつりは、大小の扇ねぷたなど41台が土手町コースで運行された。勇壮な武者絵が夜空の下に浮かび上がり、観衆23万人(まつり本部発表)が見入っていた。

東奥日報社

最終更新:8/5(土) 8:55
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