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テバの利益見通し、また引き下げ-最大株主アラガンは持ち株放出へ

8/4(金) 0:44配信

Bloomberg

世界最大のジェネリック薬(後発薬)メーカー、イスラエルのテバファーマスーティカル・インダストリーズは、2017年通期の利益見通しを再び引き下げ、大幅減配の方針を示した。同社が新しい最高経営責任者(CEO)を探す苦労はやや増したようだ。

テバは4-6月(第2四半期)の配当を1株当たり8.5セントと、前四半期比で75%引き下げる方針を示した。この数時間後に筆頭株主である米アラガンは、保有株を数カ月以内に売却すると発表した。一連の悪材料でテバ株主の忍耐は限界に近づいており、株価は3日の米国市場でほぼ20年ぶりの大幅安、過去1年での下落率は50%を超えた。

テバは通期の1株利益が4.30-4.50ドルのレンジになるとの見通しを示した。売上高については228億ドル(約2兆5100億円)に予想を下方修正。価格下落の加速や、同社最大の市場である米国でジェネリック薬の承認が遅れていることが背景にある。同社は1月に通期利益見通しを4.90-5.30ドルに引き下げ、売上高は238億ー245億ドルを見込むとしていた。

原題:Teva’s Challenges Mount With Weaker Outlook Amid CEO Search (3)(抜粋)

Yaacov Benmeleh

最終更新:8/4(金) 0:44
Bloomberg