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NY外為:ドルが下落、米特別検察官が大陪審設置との報道で

8/4(金) 5:33配信

Bloomberg

3日のニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。モラー米特別検察官が大陪審を設置したと、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報道したことが手掛かりとなった経済統計を材料にドルは朝方から軟調に推移していた。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満低下した。モラー検察官のニュースが報じられるとドルは対円で6月半ば以来の安値に下げた。

ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.6%下げて1ドル=110円05銭。対ユーロでは0.1%安の1ユーロ=1.1870ドル。

モラー氏は2016年米大統領選に対するロシアの関与、およびトランプ陣営との共謀の可能性を捜査している。モラー氏の報道官はWSJに対してコメントを控えた。ホワイトハウスの特別顧問タイ・カッブ氏はWSJに対し、大陪審に関する認識はないと発言。ホワイトハウスとしては「モラー氏がその任務を公正に早く終了できることにつながるのであれば、何でも支持する」と述べ、「モラー氏に全面的に協力する決意だ」と付け加えた。

ドルは一時、対ポンドで6週間ぶりの大幅高を記録する場面もあった。英イングランド銀行(中央銀行)は経済成長と賃金上昇の見通しを下方修正し、政策金利を過去最低の0.25%で据え置いた。金融政策委員会(MPC)は6対2で据え置きを決めた。

米供給管理協会(ISM)が発表した7月の非製造業総合景況指数は前月から低下。ほぼ1年ぶりの低い水準となった。7月の同指数は53.9、前月の57.4から低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は56.9だった。同指数では50が活動の拡大と縮小の境目を示す。

4日発表される米雇用統計は7月に18万人の雇用増が予想されている。前月は22万2000人増だった。原題:Dollar to Low After Mueller Grand Jury Report; Sterling Tumbles(抜粋)Mueller Is Said to Impanel Grand Jury in Russia Probe, WSJ Says(抜粋)

相場を更新し、全面的に書き換えます.

Dennis Pettit, Alexandria Arnold

最終更新:8/4(金) 6:29
Bloomberg