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【巨人】陽、5戦4発夏男だ 2戦連続先頭弾

8/5(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆巨人5―6中日(4日・東京ドーム)

 ダイヤモンドを一周してホームを踏むと、両手を天に突き上げた。自然と陽の笑みがはじける。スコアボードに最初の得点を刻んだのは、この日もリードオフマンのバットだった。

 初回先頭。フルカウントからの6球目の直球を強振した。「最初、なかなかタイミングが合わなかったので、とりあえずそこ(タイミングを合わせること)だけ考えていました。内寄りのボールに少し詰まったんですが、うまく押し込むことができました」。打球は左翼席最前列に飛び込んだ。「ワンチャンスをつかめないと、なかなか流れをもってこれない」と制球の良いバルデスの高めに浮いた球を仕留めた。打線に勢いをもたらす7号ソロで、球団新となる5戦連続3本塁打以上の口火を切った。

 3日のヤクルト戦(神宮)に続いて自身初の2戦連続初回先頭弾は、球宴休みを挟む形で、7月12日のヤクルト戦(東京D)、17日の中日戦(ナゴヤD)で放った長野以来、チーム5人目(6度目)だ。自身は5戦4発のハイペースでアーチを描いている。

 前日3日は初回と2回に2打席連発を放ったが、逆転負けを喫した。「勝たないと意味がない」と悔しさだけが残った。だが、誰を責めるわけでもない。「チームが勝つ上で自分が力になれれば」ということしか考えていなかった。

 球宴休み後に来日していた妻と2人の娘が台湾に帰郷。自宅では自炊にも挑戦している。故郷の家庭料理「火鍋」を作り、写真を謝宛容夫人に送ると「やればできるじゃん!」と褒められたという。グラウンドから離れた時は思い切り気分転換することも忘れない。

 本業では3回に中前安打、5回には右前安打を放ち、今季3度目の猛打賞をマークした。8月に入り、19打数11安打の打率5割7分9厘、3本塁打、4打点と“夏男”ぶりを発揮している。「前半戦で働いてないから、後半戦でチームに貢献する気持ちでやっている。やり返さないといけない」と言葉に力を込めた。3試合連続先頭弾となれば球団初の快挙。5日の第1打席も「今の陽なら」と期待してしまう。(長井 毅)

最終更新:8/5(土) 8:08
スポーツ報知

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