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劇場版新作アニメーションの制作が発表され、まだまだ続く「うた☆プリ」旋風。夢を歌へと…!「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVELIVE 6th STAGE」レポート!

8/5(土) 13:27配信

M-ON!Press(エムオンプレス)

初ライブは2012年1月15日にゆうぽうと大ホールで開催された「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE LIVE1000%」。そのステージで、今日の景色を想像していた人はどれくらいいたのだろうか。

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今、ST☆RISHの隣にはQUARTET NIGHT、そしてHE★VENSもいて、今やメットライフドームを2日間にわたって超満員にしている。まばゆい光の中に立つ彼らの目に映るのは、「うた☆プリ」を心の底から愛する人たちの笑顔。そんな光景が、作品の誕生から7年を経て18人の眼前に広がっていた。

開演を告げるSEの音が止まるとアリーナ中央のステージに大きな風船が現れる。光を放つその風船が割れると中から現れたのはST☆RISH!「マジLOVEレジェンドスター」でライブの始まりを高らかに告げ、1曲目から会場は大合唱。7色の光が揺れるその様子に視線を投げて笑みを浮かべる一十木音也役の寺島拓篤、聖川真斗役の鈴村健一、四ノ宮那月役の谷山紀章、一ノ瀬トキヤ役の宮野真守、神宮寺レン役の諏訪部順一、来栖 翔役の下野 紘、愛島セシル役の鳥海浩輔。今回6回目を数える「うた☆プリ」のライブ。

回を重ねるごとに存在感と絆を強くし、堂々としたパフォーマンスで煌めく輝きを放った彼らに続いて登場したのはQUARTET NIGHT。寿 嶺二役の森久保祥太郎、黒崎蘭丸役の鈴木達央、美風 藍役の蒼井翔太、カミュ役の前野智昭の4人によるST☆RISHの先輩アイドルだ。激しいビートで熱く歌い上げられるメロディが印象的な「QUARTET★NIGHT」に会場の熱も高まったところで、グランドオープニング!

その始まりはまるでアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター」でのSSS決戦ライブのオープニングを思わせる演出。初出演となるHE★VENSも含め出演する18人一人ひとりがビジョンに映し出されると、それぞれが気合いのコメントを届け、ファンは歓喜の声をあげていく。そんな映像のあとに始まったのは「テンペスト」。

宮野が歌うアニメ4期主題歌(OPテーマ)は、嵐を意味するタイトルの通り、ときに嵐を思わせるようなストーリー展開に寄り添ってきた一曲。ステージ上に降り注ぐ水に濡れながら卓越した表現力でその歌声を会場中に響かせた。そんな歌声に聴き入っていたオーディエンスの目に次に飛び込んだのは「QUARTET NIGHT」の文字。ここからライブはQUARTET NIGHTの時間に突入していく。

トロッコに乗ってスタンドの間近まで迫りながら森久保&前野による「KILLER KISS」、そして鈴木&蒼井による「ハルハナ」と、5月にリリースされたばかりの「IDOL SONG」収録のデュエット曲で聴かせた。さらにそのシングルに収録されたソロ曲の「Melting of snow」(前野)、「オン・ユア・マーク!」(森久保)、「BE PROUD」(鈴木)、「シンクロニズム」(蒼井)もそれぞれにキャラクターを意識したパフォーマンスで指先に至るまでQUARTET NIGHTの世界を放って堪能させる。QUARTET NIGHTパートに続いたのは、「Shining Dream Festa」のテーマソング2曲。「DAY DREAM」で、夏の煌めきと華やぐ歌声が印象的な楽曲を寺島、谷山、諏訪部、下野、森久保、鈴木が楽し気に駆けるような歌声で響かせれば、後を受けた鈴村、宮野、鳥海、蒼井、前野が夏の妖艶な光を思わせる「NIGHT DREAM」で会場のハートを奪う。そしてこの歌が終わるとライブはST☆RISHのパフォーマンスタイムへ。

トロッコで会場を移動しながらファンの間近で「Be the light!」を歌った宮野、ウィニングロードから登場して笑顔も近くへ届けた下野の「初恋をまた始めよう」、生楽器の繊細な旋律と演奏とともに「Tears in love」を芯まで沁み入る歌声で聴かせた谷山、バランススクーターで軽やかに移動しながらダンスパフォーマンスで魅せた諏訪部の「Give Me True Love」、黒猫を抱いた少年の登場からステージを堪能させた鳥海の「甘美なるアルカディア」、美しく躍動する噴水の動きとともに「I swear…」を伸びやかに歌い上げた鈴村。そしてソロコーナーの締め括りは寺島の「Brilliant Days」だ。キッズダンサーと一緒に笑顔いっぱいに歌い、会場一体で大合唱していたところへST☆RISHのメンバーが現れて、がっちりと寺島と抱き合う。感動の場面にオーディエンスの笑みも深まっていった。

感動の涙をも誘う場面の後にこの日初めてのMCの時間。QUARTET NIGHTも呼び込んで、それぞれ自己紹介をすると歓声は会場が割れんばかりの大きさに。「あの曲を歌わなきゃですよね!」という寺島の言葉に続いて「マジLOVE1000% シャイニング・スターズVer.」へ。11人の歌声とオーディエンスの声によって歌は大きな熱の塊となって会場を席捲していく。1000%なんて軽々超えていくパワーと光を放った歌声の熱が落ち着く前に響き出したのは「イイッ!最高の気分だ!」と鳳 瑛一の声。そう、HE★VENSの登場だ。SSSのオープニングアクトのオーディション会場に7人で登場したときと同じ神殿の柱のようなリフターの上に立つ鳳 瑛一役の緑川 光、皇 綺羅役の小野大輔、帝 ナギ役の代永 翼、鳳 瑛二役の内田雄馬、桐生院ヴァン役の高橋英則、日向大和役の木村良平、天草シオン役の山下大輝というHE★VENSの7人。彼らの登場曲とも言える「HE★VENS GATE -Beginning of the Legend-」で会場をHE★VENS色に染めていく。歌に続いて自己紹介をすると、ライブ初登場ということもあり、彼らの仲の良さが滲み出るトークに、笑い声も湧くほどの盛り上がり。続く「HE★VENLY PARADE」では、パレードの名のとおりにトロッコで進みながら会場のファンの一人ひとりに届くように歌う。そんな彼らのグループソングが終わると、アニメでもファンを熱狂させたデュエットシリーズへ。

最初の登場は宮野と内田の「Mighty Aura」。アカペラの美しいハーモニーから始まり、その歌声で会場を虜にする。

続いてかわいらしさと大人っぽさとが同居する小悪魔的な魅力のある「Grown empathy」をトロッコに乗った谷山と代永が歌うと、フロアで輝く黄色の光がはしゃぐように揺れた。

続いて登場したのは鈴村と小野。青い光に染まった会場の上へとリフトで上がっていき、雄大な時を感じさせるドラマティックな「Lasting Oneness」を歌いあげる姿は、さながら美しい夜の海に浮かぶようだった。

そんなふたりからバトンを受け取った諏訪部と高橋は客席スタンドをミニトロッコで移動しながら、「Lovely Eyes」を軽やかに歌い上げ、観客の歓声を近距離で浴びていく。「最高だね!」「最高や!」と声をあげるふたりの様子に歓声は一層大きくなっていった。

間近で歌う彼らに目を奪われていると、今度は気球に乗った鳥海と山下が登場。星の瞬きを思わせる神秘的な旋律が印象的な「Visible Elf」を歌い上げる頃には会場を夜の色が包み、オーディエンスが振る緑の光とふたりの笑顔が印象的だった。

アニメでバトルの様相を見せた翔と大和を思わせるヒリヒリとした情熱を聴かせたのは下野と木村。「JUSTICE IMPULSE」で、なんとあのアニメの名シーンを再現するようにフライングアクションを見せ、観客からの大歓声を沸かせた。

そんなデュエットコーナーのラストを飾るのは物語でも変革期の大きな鍵を握っていた音也と瑛一による「NEXT DOOR」。音也と瑛一が音楽へ向ける痛いくらいの情熱が宿るロックンロールを渾身の力で歌う寺島と緑川の熱が会場を突き動かす。

ここで、これまでのライブを振り返るVTRがビジョンに流される。2012年に最初のライブ。同じ年に開催された2ndを経て2013年に3rd STAGE。2015年に4th STAGEがあり、2016年には5th STAGEがさいたまスーパーアリーナで開催された。そして今回―――。歴史を振り返りながら映像へ向けて歓声をあげる会場にQUARTET NIGHTの声が響く。SSSの決戦曲でもあった雷雲呼ぶほどのパッションが込められた「God’s S.T.A.R.」のイントロが鳴りだせば、大きく声をあげるオーディエンスの熱が加わって楽曲が疾風怒濤の勢いを生む。

続いてHE★VENSが「不滅のインフェルノ」を歌い上げる。ダンサブルなビートに荘厳なまでのハーモニーで聴かせ、それぞれの伸びやかなボーカルを響かせ、彼らの声に指揮されるように会場の光が揺れていく。そして7人のアカペラで始まった「WE ARE ST☆RISH!!」。心が震える歌声というものは、これなのだろう。聴く者に力と光を与える歌声。7色の声が会場を照らすように響くと強烈に心が震えるのを感じてしまう。彼らから始まった「うた☆プリ」。ST☆RISHの圧倒的なパワーを感じる歌でメンバー、ファン、スタッフの数多の想いによって光を放ったライブは幕を閉じた。

アンコールの声に応えて登場した18人。5台のトロッコに分乗し、アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター」Op.1で七海春歌へ3グループが歌った「夢を歌へと…!」を歌う。HE★VENSのゴージャスなポップチューンからQUARTET NIGHTのアグレッシヴなロック、そして華やぎと希望に満ちたST☆RISHへと歌声を繋ぐ曲でアリーナ最後方へやってきた彼ら。ここで、なんと劇場版新作アニメーションの制作が発表され、会場は歓喜の渦に。そして最後にこのライブを経ての想いをひとりずつ伝えていく。
「HE★VENSが大好きなシオンもこのライブを通して『うた☆プリ』のことがもっと大好きになったと思います!ありがとうございました!」(山下)
「すっげー楽しかった!こんなとんでもない場所、すさまじいステージ、(『うた☆プリ』を)育ててきてくださって、HE★VENSを受け入れてくださって、ありがとうございました!」(木村)
「やっぱりHE★VENSは最上だなと思いました。そして『うた☆プリ』は最高です!皆さん、ありがとうございました!」(高橋)
「皆さんを新世界へお連れすることができましたでしょうか?(これからも)走り続けます。今日はありがとうございました!」(内田)
「本当にありがとうございました。本当に不安だったんです。でもこうして参加できたのも皆さんのおかげですし、すごく楽しかったです」(代永)
「HE★VENS最高!QUARTET NIGHT最高!ST☆RISH最高!『うた☆プリ』最高―――!!ありがとうございました!」(小野)
「今日は本当に不安でした。迷惑をかけないように。寺島君にデュエットを楽しい思い出にしてほしいな。そしてかっこいい先輩としての姿を見せられたらなと思っていました。最高にイイッ!ありがとう!」(緑川)
「皆さんの愛に負けないぐらい、僕らも作品愛を持ってこれからもキャラクターに向き合って、またこういう機会があれば皆さんに楽しんでいただけるように追求していこうと思います!」(前野)
「ここで感じる幸せを、これからもずっと皆さんと一緒に、そして劇場版にこの勢いをぶつけていきたいと思っています。そして……愛をありがとう」(蒼井)
「ST☆RISHがいつも僕らに光を与えてくれて、そこにQUARTET NIGHTが道を引いて、今はそこにHE★VENSという風が吹いて。すげーな、『うた☆プリ』。俺に出せる黒崎蘭丸を追求していきたい」(鈴木)
「このステージに立てて非常にうれしい想いです。ありがとう! 皆さんの声援に押されて、我々QUARTET NIGHT、凛と王者らしく咲くように精進していきます!サンキューベリベリマッチョッチョー♪」(森久保)
「最高のメンバーと、最高のスタッフの皆さんと、最高のPrincessたち、最高のPrinceたち。みんなで最高のライブができたと思います。本当に感謝しています。My princess。愛しています」(鳥海)
「最初は6人のところにセシルが入って7人になったST☆RISH、それからQUARTET NIGHT、そしてHE★VENSが入ってきて。とにかく今日来てくれたみんなが『うた☆プリ』が本当に好きなんだって伝わってきました!これからもよろしくお願いします!」(下野)
「俺たちは、ここに集まってくれているレディたち、ジェントルマンたちが、このライブを心から楽しみにしていてくれてたってことを知ってます。そのなかで、最高に楽しいステージが出来て、本当に最高でした!」(諏訪部)
「僕らから始まった『うた☆プリ』でございますが、一人ひとりがこんなにも自分のキャラクターと『うた☆プリ』というものを大事に愛して、こんなにたくさんのお客さんの前で最高のパフォーマンスを見せるために本当に努力してるんです。本当にうれしかった。これからも僕らは妥協せずに努力していくし、最高のものを皆さんにお見せしたいと思っています」(宮野)
「とんでもない規模になって。最初は6人で、それが7人になって、今や野球ができるくらいになりました。なんというか……那月で良かったなと。本当に皆さん、今日はありがとうございました」(谷山)
「この18人の並びっていうのは本当にすごいですね。最初のときにはこんなことになるなんて誰も思っていなかったですし、それがこうして大きな場所に立てることは本当に感動です。またライブができるように努力をしていきます。」(鈴村)
「皆さんのおかげで、『うた☆プリ』はここまでくることができました。僕たちがここまでこられたのは応援してくれる皆さんのおかげです。世界中で『うた☆プリ』を愛してくれるみんなに、大きな拍手を!みんなー!本当に楽しかった!ありがとうー!」(寺島)

感極まって涙を見せたメンバーもおり、その姿からどれだけこの作品が演者からも愛され、大切にされてきたものなのかが伝わってくる。そして会場のオーディエンスも涙を隠すことができなくなっていき、深い愛情がドームを包んでいく。愛に満たされた会場に、最後に響いたのは「マジLOVEレジェンドスター」。18人での歌唱に3万5千人の歌声も重なった。大切な想いの結実した場所。花開いた時間。きっとこの夜を、18人のアイドルと会場のファンともに忘れることはないことだろう。作品への愛と音楽への愛に満ちた最高の夜だった。

Text by えびさわなち

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVELIVE 6th STAGE」
2017.5.28 @メットライフドーム
<SET LIST>
M1.マジLOVEレジェンドスター
(寺島拓篤・鈴村健一・谷山紀章・宮野真守・諏訪部順一・下野 紘・鳥海浩輔)
M2.QUARTET★NIGHT
(森久保祥太郎・鈴木達央・蒼井翔太・前野智昭)
M3.テンペスト(宮野真守)
M4.KILLER KISS(森久保祥太郎・前野智昭)
M5.ハルハナ(鈴木達央・蒼井翔太)
M6.Melting of snow(前野智昭)
M7.オン・ユア・マーク!(森久保祥太郎)
M8.BE PROUD(鈴木達央)
M9.シンクロニズム(蒼井翔太)
M10.DAY DREAM
(寺島拓真・谷山紀章・諏訪部順一・下野 紘・森久保祥太郎・鈴木達央)
M11.NIGHT DREAM
(鈴村健一・宮野真守・鳥海浩輔・蒼井翔太・前野智昭)
M12.Be the light!(宮野真守)
M13.初恋をまた始めよう(下野 紘)
M14.Tears in love(谷山紀章)
M15.Give Me True Love(諏訪部順一)
M16.甘美なるアルカディア(鳥海浩輔)
M17.I swear…(鈴村健一)
M18.Brilliant Days(寺島拓篤)
M19.マジLOVE1000% シャイニング・スターズVer.
(寺島拓篤・鈴村健一・谷山紀章・宮野真守・諏訪部順一・下野 紘・鳥海浩輔・森久保祥太郎・鈴木達央・蒼井翔太・前野智昭)
M20.HE★VENS GATE -Beginning of the Legend-
(緑川 光・小野大輔・代永 翼・内田雄馬・高橋英則・木村良平・山下大輝)
M21. HE★VENLY PARADE
(緑川 光・小野大輔・代永 翼・内田雄馬・高橋英則・木村良平・山下大輝)
M22.Mighty Aura(宮野真守・内田雄馬)
M23.Grown empathy(谷山紀章・代永 翼)
M24.Lasting Oneness(鈴村健一・小野大輔)
M25.Lovely Eyes(諏訪部順一・高橋英則)
M26.Visible Elf(鳥海浩輔・山下大輝)
M27.JUSTICE IMPULSE(下野 紘・木村良平)
M28.NEXT DOOR(寺島拓篤・緑川 光)
M29.God’s S.T.A.R.
(森久保祥太郎・鈴木達央・蒼井翔太・前野智昭)
M30.不滅のインフェルノ
(緑川 光・小野大輔・代永 翼・内田雄馬・高橋英則・木村良平・山下大輝)
M31.WE ARE ST☆RISH!!
(寺島拓篤・鈴村健一・谷山紀章・宮野真守・諏訪部順一・下野 紘・鳥海浩輔)

ENCORE
E1.夢を歌へと…!(全員)
E2.マジLOVEレジェンドスター(18人Ver.)(全員)

●リリース情報
うたの☆プリンスさまっ♪
QUARTET NIGHT LIVEエボリューション 2017
10月13日発売

【Blu-ray】
品番:MOVC-150
価格:¥7,000+税

【DVD】
品番:MOVC-151
価格:¥7,000+税

映像特典:舞台袖映像
封入特典:パンフレット縮刷版

(C)UTA☆PRI-LS PROJECT

関連リンク
『うたの☆プリンスさまっ♪』公式サイト