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ELで“シオニスト政権下のチームと対戦” イランの2選手が非難される

8/5(土) 15:06配信

ISM

 現地時間3日(以下現地時間)に行なわれたヨーロッパリーグ(以下EL)の予選3回戦セカンドレグで、マッカビ・テルアビブ(イスラエル)と対戦したパニオニオス(ギリシャ)。この試合に出場したイラン人の2選手が、イランサッカー連盟から激しく非難されていることが分かった。

 非難を浴びているのは、パニオニオスに所属するエフサン・ハジサフィとマスード・ショジャエイ。4日付のイスラエル『エルサレム・ポスト』(電子版)が、イラン『Fars』通信の情報として伝えたところによると、同連盟は両選手が「シオニスト政権下」にあるマッカビ・テルアビブとの試合に出場したことを「厳しく非難する」とする声明を発表したという。

 イランはイスラエルを承認しておらず、同国ではイスラエルのチームや個人と対戦することは伝統的にタブーとみなされ、政府もそうした行為を糾弾してきた。こうしたプレッシャーからか、ハジサフィとショジャエイはアウェイで行なわれたEL予選3回戦ファーストレグへの出場は拒否。しかし、ホーム開催のセカンドレグにはフル出場していた。

 一国の政治方針がサッカー界に影響を及ぼした例は今回に限らない。『エルサレム・ポスト』によれば、2013年のチャンピオンズリーグでは、当時バーゼル(スイス)に所属していたエジプト人選手モハメド・サラーが、マッカビ・テルアビブの選手との握手を拒否。同選手は同チームとのアウェイ戦を欠場したいと申し出たが、クラブ側によって却下されたという出来事があった。(STATS-AP)

最終更新:8/5(土) 15:06
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