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EU、ロシアへの制裁対象を拡大 トランプ政権と足並み

8/5(土) 8:24配信

朝日新聞デジタル

 欧州連合(EU)は4日、ウクライナの領土であるクリミア半島を一方的に併合したとしてロシアに科している制裁の対象に、ロシア・エネルギー省のアンドレイ・チェレゾフ副大臣らロシア人3人とロシア企業3社を新たに加えたと発表した。副大臣らにはEU域内への渡航禁止や資産凍結の制裁が科される。EUは2日にロシアへの制裁を強化した米トランプ政権と足並みをそろえた格好だ。

 EUによると、制裁の理由は、ロシア側がガスタービンをクリミア半島へ持ち込んだためとしている。EUはウクライナの自治権を脅かすとして、ロシアが発電所などのインフラ設備の新設に不可欠な装置を、同半島に持ち込むことを禁じている。タービンはロシア国内で使うことを前提に、ドイツの企業が販売したものだったという。

 この制裁の対象者は、これで個人153人、企業40社になる。(ブリュッセル=津阪直樹)

朝日新聞社