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藤枝明誠「初勝利譲れない」 全国高校野球、大会初日を歓迎

8/5(土) 8:53配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 藤枝明誠の初戦の相手は三重代表の津田学園。共に初出場で、東海地区同士の顔合わせとなった。両監督が1978年生まれの同じ年でもあり、互いを良く知る間柄。抽選会後の会見会場では、「まさか」と苦笑いを交わす場面もあった。

 「初出場同士。初勝利は譲れない」と中堅手の常盤。捕手の服部も「まずは一つ勝つことが目標。一戦一戦、集中していく」と初戦の相手が決まり、意気込みを新たにした。

 昨秋の練習試合では8-0で圧勝した。主戦久保田の当時の印象は「振ってくるチーム」。服部も「コツコツ当てるより長打のイメージが強い」と振り返る。昨秋は低めに集めて打ち取った手応えがある久保田は、「自分の持ち味を生かせれば」と自信を見せた。

 津田学園は下級生が成長して昨秋とは先発が入れ替わった。三重大会決勝で強豪の三重に競り勝つなど、力を付けている。二塁手の松村は「秋よりかなり力は上がっているはず」と警戒を強める。

 初日の第3試合という日程も、チームは歓迎した。大阪入り後、光岡監督から「初日のつもりで準備を」と言われ続けてきた。「そのつもりでいた」と久保田。常盤も「開会式の後、2試合あるのでその時間を有効に使って準備したい」と、冷静に試合当日のイメージを描いた。



 ■藤枝明誠・光岡孝監督「ロースコアに持ち込む」

 互いに初出場を目指して励まし合ってきた。手ごわい印象だが、同じ地区同士で相手の特徴がイメージできる分、準備はしやすいと思う。しっかり守り、ロースコアの試合にもっていく。



 ■津田学園・佐川竜朗監督「点を取り合う展開狙う」

 光岡監督とは同い年。静清工(現静清)コーチだったころからの知り合いで、細かい野球をきっちりやってくる印象。ロースコアだと不利になるので点を取り合うような盛り上がる試合にしたい。

         

 ■津田学園の横顔

 春の選抜は2度出場しているが夏は初出場。先発に下級生5人と“若い”チームで地区大会を勝ち上がるごとに力を付けてきた。三重大会のチーム打率は4割2分。6試合で71安打、うち長打19本と打線に勢いがある。一方で、最速140キロ超の右腕水谷と変則左腕若林を中心にした投手陣は6試合でわずか8失点。投打のバランスがいい。

静岡新聞社