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米との対決姿勢強調へ=北朝鮮外相、比に出発

8/5(土) 14:44配信

時事通信

 【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の李容浩外相を団長とする代表団が5日、フィリピンで行われる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議に参加するため、平壌を出発した。

 李外相は国際会議の舞台でトランプ米政権との対決姿勢を強調し、ARF会合から北朝鮮を排除するよう求めている同政権を強くけん制するとみられる。

 朝鮮中央通信は5日配信した論評で、2回にわたる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験について、「われわれに手出しすれば、米国の存在自体が終わるという厳正な警告だ」と主張。「米国がわれわれの警告にもかかわらず核を振りかざすなら、正義の核攻撃手段で懲らしめる」と威嚇した。その上で「米国は今からでも大勢を正しく判断し、責任ある選択をすべきだ」と訴えた。

 また、北朝鮮外務省のホームページに掲載された資料によると、外務省アジア2局の朴正学局長は1日、ASEAN加盟国の駐在代表を対象に情勢報告会を開き、ICBMの発射実験「成功」で、奇襲発射能力が示され、米本土全域が射程圏にあることが実証されたと主張。「米国の制裁などはわれわれをさらに発奮させ、核兵器保有の名分を与えるにすぎない」と指摘したという。 

最終更新:8/5(土) 17:47
時事通信