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<高校総体>相撲 アマルサナーV「めちゃくちゃうれしい」

8/5(土) 20:36配信

毎日新聞

 高校相撲界でもモンゴル人横綱の誕生だ。鳥取城北のアマルサナーは決勝で、大相撲の元横綱・朝青龍のおいのビャンバスレンとの留学生対決に快勝。95回を数える大会で外国出身者として初の高校横綱に輝き「めちゃくちゃうれしい」と初々しい笑顔を浮かべた。

 落ち着いた取り口が光った。スピードを生かした攻めで決勝まで進んだビャンバスレンを、双差しでつかまえると前へ。小手に振られても構わず出て、何もさせなかった。

 母国では15歳でモンゴル相撲の同世代の国内大会で優勝。その実績も見込まれ、2015年春に相撲留学のため来日し、昨年は8強入りした。今年は体重を15キロ増やして135キロに。腰が重くなって押されにくくなり、四つになって前に出る自身の相撲を、安定して取れるようになった。

 外国出身者の過去最高成績は、同じモンゴル出身で03年に準優勝したガンクヤッグ・ナランバタ(高知・明徳義塾、元幕下・前乃雄)。大会に新たな歴史を刻んだアマルサナーは「高校を出たらプロに行きたい」と夢を膨らませた。【飯山太郎】

最終更新:8/5(土) 21:16
毎日新聞