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【大宮】MFマテウス、敵地の浦和戦2戦連発「貴重な勝ち点1をとれた」

8/5(土) 23:00配信

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第20節 浦和2―2大宮(5日・埼玉スタジアム)

 一瞬の隙を見逃さなかった。0―1の後半21分。敵陣で浦和のFK。DF宇賀神がボールをセットして素早くDF遠藤にショートパス。だが、遠藤はパスを受ける意思を見せておらず、すかさず大宮FWマルセロがボールをカットした。前線に残っていたMFマテウスに渡すと、マテウスが約20メートルの距離から左足ミドルをゴール左に突き刺した。「相手のリスタートをマルセロが見逃さず、パスが来て、きれいなゴールになったのは本当に良かった」。ゴールを喜んだ。

 昨年7月17日の敵地での浦和戦。1―2の後半23分にこの日と同じ左足ミドルをつきさした。当時の渋谷洋樹監督からは「結果が出なければ、待っている選手はたくさんいる」と、厳しい言葉をかけられた。その“最後通告”をはねのけて結果を出した。そこから1年。またもや敵地の浦和戦での一撃となった。「アウェーながら勝ち点1を獲得できたのは大きい」。クラブ史上初の対浦和1季2勝はならなかったが、今季のさいたまダービーは1勝1分けと勝ち越した。

 ハーフタイムには浦和のFWラファエル・シルバと会話した。「もし君が入っても、あまり活躍しないで」とジョーク混じりで言葉を交わした。それだけに、「逆に僕が入って点を取れたのはよかった」と笑った。

 試合はその後突き放されたが、再び追いつき、2―2のドロー。負けていれば、17位の広島に勝ち点1差と詰め寄られ、15位の甲府とは勝ち点4差に広げられるピンチだった。それだけに大きな勝ち点1を、J1残留へとつなげる。

最終更新:8/9(水) 19:50
スポーツ報知