ここから本文です

台風5号 高潮にも要警戒

8/5(土) 6:30配信

ウェザーニュース

 台風5号の影響で西日本の広範囲で高潮の恐れがあります。台風の中心に近い瀬戸内海~豊後水道では特に潮位が上がる恐れがあり、警戒が必要です。

【台風による「気象潮」とは?】
《吸い上げ効果》
 台風が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がる現象。外洋では気圧が1hPa低いと海面が約1cm上昇するといわれています。

《吹き寄せ効果》
海水が風によって海岸に吹き寄せられて海面が上昇すること。特にV字形の湾では、奥へ狭まる地形によって海面上昇が助長させるため、特に海面が高くなります。

・台風5号で可能性があるエリア
 吸い上げ効果:台風の中心に近い瀬戸内海~豊後水道
 吹き寄せ効果:西日本の広範囲

 瀬戸内海~豊後水道は、吹き寄せ効果と吸い上げ効果の両方の影響で、海面上昇が特に大きくなる恐れがあり、警戒が必要です。


【特に満潮時刻は注意】
 台風接近による海面上昇と満潮時刻が重なる時間帯は特に危険です。

《各地の満潮時刻(奄美5~6日午前、その他6~7日午前)》
奄美:5日(土) 18:04、6日(日) 5:15
鹿児島:6日(日) 5:59・19:04、7日(月) 6:36
宮崎:6日(日) 4:44・18:07、7日(月) 5:22
大分:6日(日) 7:06・20:32、7日(月) 7:43
松山:6日(日) 8:04・21:05、7日(月) 8:39
広島:6日(日) 8:38・21:32、7日(月) 9:16

《特に要注意のタイミング》
・沖縄・奄美:5日(土)午前・午後
・九州・中四国(瀬戸内):6日(日)午後~7日(月)午前

 ハザードマップなどで浸水のリスクが示されているエリアでは早めに避難して、安全を確保してください。

ウェザーニュース