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御年96歳。エジンバラ公フィリップ王配が公務を引退

8/5(土) 13:04配信

ELLEgirl

2017年8月2日(現地時間)、エリザベス女王の夫、エジンバラ公フィリップ王配が最後の公務となった海兵隊のパレードに出席した。フィリップ王配はこれまで海兵隊の儀礼上の役職、元帥を務めてきた。この日は海兵隊のチャリティ活動に参加した兵士たちをバッキンガム宮殿で迎えたという。あいにくの雨だったけれど、王配は兵士を称え、集まった人に手を挙げるシーンも。最後には海兵隊のバンドが「For He’s a Jolly Good Fellow(彼はいいやつだ)」を演奏して王配を見送ったという。

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バッキンガム宮殿の声明によると、御歳96歳のエジンバラ公フィリップ王配は公務から引退するものの、引き続き後援する780団体のパトロンとして、各団体との関係を続けるのだそう。またエリザベス女王もその決断を全力サポートし、70年間にわたり英国王室を支えたことが称賛に値すると述べている。

エジンバラ公フィリップ王配の引退で、ひとつの節目を迎える英国王室。英国王室の行事日報を検索すると、フィリップ王配は2016年だけでも通算110日もの公務に出席していて、その数は息子や孫たちにも引けを取らないという。

王室伝記作家のマルシア・ムーディも彼の引退が女王だけでなく王室の若い世代にも多大なる影響を与えると予想。「英国王室の体制が変わるので、その影響は思いのほか大きいと思う。フィリップ王配に代わり、チャールズ皇太子や他の王室メンバーたちがエリザベス女王の公務に同行する機会も増えるでしょう。後援する団体との関係を続けると発表されたけど、のちに他のメンバーに引き継ぎを行わなければならない。そのため、今後はウィリアム王子やキャサリン妃、ハリー王子が行事に出席する回数も多くなると思う」

エジンバラ公フィリップ王配の引退発表の前には、ウィリアム王子とキャサリン妃が女王の公務を担うため、ロンドンのケンジントン宮殿に引っ越すことが報じられた。とはいえ、必ずしもフィリップ王配が公の場から姿を消すというわけはないので、ご安心を。ではフィリップ王配は引退後、一体どんな生活を送るのか?

『デイリーエクスプレス』紙は、女王同様に馬をこよなく愛するフィリップ王配は、周囲の心配をよそ、ますます乗馬にのめり込むと予想している。馬に対する愛情が強すぎるため、「もう少し控えた方がいいのでは?とアドバイスしてもなかなか聞き入れてくれない。自分の命は自分で守るしかない」と関係者が語っていたのだそう。

96歳になっても趣味の乗馬に没頭したいなんて、まさに少年のような心を持ったエジンバラ公フィリップ王配。引退後はゆっくりと自由に過ごしてもらいたいもの。本当にお疲れ様でした。
(Translation: Reiko Kuwabara)

最終更新:8/5(土) 13:18
ELLEgirl