ここから本文です

坂井高ナイン、挑戦者を自覚 甲子園初勝利へ守りを重視

8/5(土) 8:19配信

福井新聞ONLINE

4日に行われた第99回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会で、初陣の坂井(福井)は初戦の2回戦で明豊(大分)と対戦することが決まった。名の通った相手だけに、ナインは「自分たちは挑戦者」と甲子園初勝利へ闘志をかき立てた。第6日の第4試合の日程も「雰囲気や環境に慣れることができる」と歓迎した。

 「おおっ」。対戦相手が明豊に決まった瞬間、坂井ナインからどよめきにも似た声が上がった。主将の吉田温郎は「相手は強いが、引かずに自分たちの守り勝つ野球をしたい」と言った。

 明豊は大分大会5試合で計9本塁打、53得点と打線が強力だ。エース左腕の吉川大翔は「県大会以上の投球をしないと抑えられない」と警戒。「気持ちで負けず、しっかりインコースを攻めたい」といつもの静かな口調に闘志をにじませた。

 「吉川が打たせて、バックがしっかり守る」と誓うのは二塁手の松浦光輝。「福井大会と同じように接戦をものにしたい」と意気込んだ。2年生捕手の石川雅晴は「甲子園は強い相手ばかりなので楽しみ」と対戦を心待ちにした。

 4番の牧野大和は「相手と同じ打撃をしても勝てない。『つなぐ打撃』でランナーをかえしたい」と気を引き締めた。

 日程について川村忠義監督は「しっかり調整ができるのでありがたい。環境にも慣れて、いい形で試合に入れる」とプラスにとらえた。

福井新聞社