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「民進党を見限って出ようという人は資質がある」小池都知事の“側近“若狭氏が細野氏の離党を歓迎

8/5(土) 17:00配信

AbemaTIMES

(C)AbemaTV

 「2年ほど前から民進党のあり方について、私として思うところがあった。安保法制の対応、さらには憲法に対する考え方、自分の中では違和感を持ちつつも、何としても民主党、さらには民進党を立て直したいというこんな思いでやってきた。17年、議員活動を続けてきた中で、もう一度政権交代可能な二大政党制を作りたい。その一翼を担う政党がどこなのかということについて、考えに考えた上で、党を出て新たな政権政党を作ると、この決意で立ち上がりたいというふうに考えている」

 昨日、民進党の細野豪志衆議院議員が離党する意向を表明した。蓮舫代表が辞任を表明、今月末には代表選がスタートするというタイミングでの、突然の宣言だった。

 民進党の中でもひときわ知名度の高い細野氏は、28歳だった2000年の衆院選で初当選し、現在までに6期連続当選している。党の若きエースとして活躍、民主党政権時には総理大臣補佐官、環境大臣などの要職を歴任してきた。党が野党に転落してからも、幹事長、政調会長を務めてきた。2015年には代表選挙に出馬したが、岡田克也氏に敗北。その後、蓮舫代表のもとで代表代行を務めるも、憲法改正に対する姿勢や野党共闘に不満を募らせ、今年の4月に辞任していた。過去には元女子アナとの不倫スキャンダルもあり、“モナ男“と揶揄されたこともあった。

■細野氏の“側近“柚木議員「“失敗は許されませんよ“と言った」

 細野氏が結成したグループ「自誓会」のメンバーは柚木道義衆議院議員は、新人議員時代から細野氏と共に活動、年齢も一歳しか違わないことから、家族ぐるみの付き合いをしてきたという。

 AbemaTV『AbemaPrime』に出演した柚木氏は「奥様もよく存じていて、私の妻や子どもたちも仲良くしている。国会議員というのは仲間といえどプライベートまでは打ち解けづらいが、そんなことを感じさせない懐の深さ、暖かさ、優しさを感じる方」と話す。

 細野氏は会見に先立って、柚木氏ら自誓会メンバーに対し、離党の意思を表明したという。しかし、その場で同志を募ることはしなかったのだという。

 「私からすれば、それが優しさでもありぬるさ。“一緒に行こうぜと“言えば、何人かが同意することもあり得たと思う。しかし、無理強いはできない、いきなり決めろと言われても無理だろうと判断したのだろう」。

 文筆家の古谷経衡氏は、細野氏が2013年に出版した『未来への責任』の「民主党は再び政権の座に復帰する。これは単なる願望ではない。やらなければならないという意志である」という一節を引いて、「ここまで強い意志を持っていて、しかも党内で重要なポストに就いていた細野氏が、なぜこのタイミングで離党するのか」と厳しく批判する。

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最終更新:8/5(土) 17:00
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