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投資信託を始める前に知っておきたい種類と分類を知る

8/5(土) 8:20配信

ファイナンシャルフィールド

お金を育てる必要性が言われるようになってからずいぶんと経ちました。その間に皆さんの中に浸透してきた「投資信託」ですが、いざ金融機関の窓口に行ったりウェブサイトを見たりしても、「何がなんだかさっぱりわからない」というご相談をお受けします。

それもそのはずで、投資信託協会のデータからざっとご紹介すると2004年には2,500本あまりあった投資信託は、今では6,000本近くまで増加しています。

そこで今回は全体像が確認できるように、投資信託の分類について解説します。「自分に合った投資信託は、このグループの中から選べばいいんだ」という目安にしていただければと思います。

投資信託のほとんどが株式を組み入れた商品であることを確認しよう

目の付け所によっていろいろ分類できますが、リートと呼ばれている不動産投資信託は、2001年に日本で取引が開始された新しいもので、販売本数は60本、市場規模は10兆を下回る水準です。

次に、MRFとかMMFとか言った方がピンとくるかもしれませんが、債券だけを組み入れた商品(公社債投信)の規模は11兆円、120本です。

これに対して株式が組み入れられている投資信託は約78兆円、5,940本です。そうです。投資信託といえばほとんどが、株式を組み込んだ商品であることを確認しましょう。

投資信託がどのような商品で作られているのか(株なのか債券なのか不動産なのか)で分類したあとは、その商品の国籍について分類してみましょう。

国内ものなのか、海外ものなのか、それともそれをミックスしたものか、です。ここまでくれば、皆さんが投資しようとしている投資信託は、リスクが大きい(値動きが大きい)商品なのか、あまり値動きがない(安定)商品なのか、といったイメージをつかむことができます。

こちらは、以前にも触れましたが、ざっくり言って、リスク順にランキングをすると「日本債券<外国債券<日本株式<外国株式」という感じですね。海外もののほうが、リスクが大きい(=値動きが大きい)のは当然為替要因が絡んでくるからです。

次に気になるリート(不動産投資信託)のリスクですが、これはいろいろな説があって、株と債券の中間に位置するともいわれていたり、まだ取引が少ないために、価格が動くときには一気に大きく動くことが懸念されるためリスクは高い(値動きは大きい)とも言われています。

結論としては、株や債券とは別物として考えた方がいいです。(詳細については別の機会にご紹介します)。

さて、ここまでで、投資信託はほとんどが株式を組み入れた商品で、海外ものが入っていれば値動きが大きくなることを確認しました。

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