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「オリジナルのハンカチ作ったよ」宮崎の児童、芭蕉染めを体験 沖永良部島

8/5(土) 11:45配信

南海日日新聞

 宮崎県三股(みまた)町の小学6年生30人が同町ふるさと振興人材育成国内派遣事業で、1日から6日間の日程で鹿児島県沖永良部島に滞在している。3日は知名町の沖永良部芭蕉布会館で芭蕉(ばしょう)染めを体験し、地元の伝統工芸に触れた。滞在期間中は島の史跡巡りや、ウミガメの産卵の観察など自然、文化を学ぶ体験学習や地元の子どもたちとの交流活動などを計画している。

 事業は郷土の発展、振興に役立つ人材の育成などを目的に今回で20回目。三股町は県の中央部に位置し、町の西側は盆地、東側は山地で町内に海がないため、きれいな海が特徴の沖永良部島での事業を長年継続。両地域は互いにヤッコ踊りが盛んなどの共通点もあり、参加した子どもたちからも好評という。

 芭蕉布会館では芭蕉布伝統工芸士の長谷川千代子さんの指導を受けて、芭蕉染めに挑戦した。ハンカチを輪ゴムで思い思いのデザインに縛った後、芭蕉の葉を使った染色液に黄色く染まるまで漬けておく。水洗いした後、石灰液で色止めし、アイロンで乾かすと、オリジナルの柄のハンカチに仕上がった。

 芭蕉染めを体験した女子児童(12)は「きれいなハンカチが作れた。黄色は好きな色なので大事にしたい」と笑顔。堤香代子さん(12)は「宮崎も暑いけど沖永良部島もとても暑い。海がきれいですごく楽しい」と話していた。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/5(土) 11:45
南海日日新聞