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ピレリ、2018年に”6種類目”の新コンパウンド追加へ

8/5(土) 10:27配信

motorsport.com 日本版

 ピレリは今週のバルセロナで、フェラーリの協力を得て、2018年用タイヤの開発に向けたテストを行った。このテストは、2018年タイヤの仕様を凍結する前の最後の実走テストということになる。

【写真】テストタイヤを試すバルテリ・ボッタス

 ピレリは今年の9月1日までに、来年のタイヤの構造の詳細をFIAに提出する必要がある。しかしコンパウンドに関しては、12月1日までに決めればいいということになっている。

 それまでの間には、まだ多くのテストが行われる。9月7~8日にはメルセデスがポール・リカールで、10月31日~11月1日にはメキシコ・シティでザウバーとフォースインディアが、11月14~15日にはマクラーレンがインテルラゴスで、それぞれコンパウンドの評価テストを行う予定だ。また、最終戦アブダビGP後の11月28~29日には、全チームが参加してのテストが行われる。

 現在のF1タイヤはハード、ミディアム、ソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトの5種類のコンパウンドが使われている。ピレリのマリオ・イゾラは、2018年シーズンのコンパウンド数は9月1日以降のテスト結果により決まると語る。

「結果に応じて、我々はコンパウンド数を決定する」

 そうイゾラは語る。

「私の意見は、6種類に増やすことだ。それは可能だ」

「レギュレーションを見れば、コンパウンド数は我々からFIAに提案するものだ。そして、通常ならFIAはそれを受け入れるだろう。なぜなら、拒否する理由がないからね。事実、今年については5種類+バックアップ5種類の合計10種類のコンパウンドが認可されている」

「チームの合意は必要ない。アブダビのレース後、我々は2日間のテストを予定している。新しいタイヤを検証し、チームが事前にテストする機会を用意しているんだ」

「11月の終わりには、2018年仕様タイヤの最終版を準備する必要がある」

 ピレリが直面する問題。それは、チームの空力開発の将来のレベルがどうなるかという点。空力性能が向上することによってかかる負荷がどうなっていくかを予測し、2018年の最終戦まで耐えうるタイヤを用意しなければならないのだ。

 2017年用タイヤの問題のひとつは、昨年のシーズン中に行われた”ミュールカー”を使ったテストの情報を基に作られたものだったということである。ミュールカーからの情報は、それほど正確ではなかった。

「今は各週末から、より良いデータを収集できている。そのため、我々は新しい構造、新しい形状、新しいアイデアをすでに開発している」

Adam Cooper

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